ポンタのボノボノ☆ジョルナーレ

ポンタのボノボノ☆ジョルナーレ

食べて飲んで泣いて笑って。
誘惑に抗わない方針で生きている大阪オンナの日常と非日常をゆるゆると・・・

楽しく美味しく、たまに真面目に。

そんな不平等博愛主義者の日々の悲喜交々をダラダラと綴ってまいりますので、どうぞよろしく

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そういうわけで(???)

会員ポイント消化の為に大晦日もシネマートへ!

今年最後の一本は


シェフ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ


コチラも明るく軽~く見れそうで、しかも!絶対に!!

美味しいシーンにあふれてるはずっ!!!

と確信に満ちて、恒例の大晦日ランチの前にお腹を空かせて観てきました^m^

思えば、今年、仕事仕事で本当に時間が取れない中、やっぱり映画は見たい。とアレコレ観てたら、結局、40本!

その中で、5本くらいの映画に関しては、なんだか良く分からないけど美味しいシーンがイッパイあるはず。と内容よりは、お料理や食べるシーンに期待しながら赴いていたのに、ことごとく期待外れ!

今年は、本当に美味しそうな映画に恵まれなかった一年でした。

唯一、素直に喉を鳴らしてしまったのが、「ヘルプ」の”ショートニング”で揚げたフライドチキンだったというのも情けない話。

そんな中、今年最後の一本は、本当に本当に素直に

「きゃーっ!おいしそーっ!!たべたーい!!!」

と小躍りできる映像とあんまり考える必要のない軽ーい内容で楽しませてくれました。


でも、レストランでの豪華な三ツ星料理より、一番おいしそうに見えたのは、ジャン・レノが娘の為に家で徹夜で作ったブリオッシュだった。

でもきっと、解釈的にもそれで正解のはずなんだけど(笑)


本当に軽く観れる映画なので、内容についてアレコレ言うつもりはないけれど、昨日の意外と真面目なつくりだった”妊娠に何を期待する?”な映画の余韻が残っているので、美人で仕事もできて嘘が嫌いな正義感で、育ちも良さそうで。とほぼ完ぺきな女性に見える主人公の妻の大きなお腹は、とっても複雑な気持ちで眺めてしまいましたよ・・・

天才料理人(しかも自称)の妻は、タイヘンやろうなぁ~・・・(._.)

・・・これからも・・・ (´・ω・)(・ω・`) ネー


あと完全な余談ですが。

実は・・・映画を見る前は、監督が○○コーエンって、コーエン兄弟のドッチかなんだ。と思ってて(個体認識が出来てない証拠ですね)

映画が始まってからもしばらくは、「兄弟の間でもフジコフジオ的役割分担があったのかしら?今までと全くイメージと違うんですが(・・?」と思ってました。

いよいよおかしい。もう、監督の事は忘れよう。と映画を楽しみ、帰りにググりましたら全くの別人。

てか、ヴァネッサ・パラディとエイリアンの映画撮った監督だったのね・・・

ちょっとウケました^m^

年末で期限が切れて更新不可なシネリーブル会員。

の特典で貯まっていた映画2本分無料ポイント

ただ、タダで見れるからといって何でもえーわ。とは言いたくなくて。

そうこう言ってると年末のタイミングまで観たい映画がなかったという(^_^;)

ま、もうシネマート会員でなくなるのだから、それはそれで良いのだけどね。

で、その待っていた映画


恋愛だけじゃダメかしら?


この映画を選択したのは、そもそも一緒に行くはずだった友人なのですが、ノロ的?風邪?(流行ってますよね)で、まさかのドタキャン。

ですが、まぁ、映画に合わせて店の営業時間も短縮したし。って事で、結局、ひとりで赴きました。


このタイトルで主演がキャメロン・ディアスにジェニファー・ロペスって、モロにラブコメですよね?

で、私もそう思ってて、ただキャメロン・ディアスって見てるだけで何となく元気になれるので、逆に明るく軽く見れて年末にピッタリ♪と思ってたんですが。


結構・・・重かった・・・ですよ?

私の年代のせいでしょうか?

キラキラ明るい美女ばかりが軽快に演じてくれているお蔭でなんだか、ホッと楽しめる感じになりましたけど。

アナ・ケンドリックスが病院でポロポロ泣いてるシーンでは、殆ど娘の流産に立ち会った母親の気持ちでもらい泣きしてしまったし

ジェニロペが、「私の体がポンコツで・・・」と泣きじゃくるシーンでも、自分の年齢や周りの同世代の女友達の事が頭をかすめてもらい泣きしてしまったし

キャメロン・ディアスやエリザベス・バンクスには、もらい泣き要素はなかったけど、今度は、「いやぁ~・・・大変だな(*_*)妊娠出産・・・(-_-;)」と額に汗(笑)

そんな中、イクメン秘密結社は、なんだか可愛くてちょっと心温まりました。

最終的に全て丸く収まる感じだしね。

想像してたラブコメーな感じとは全然違ったんだけど、私にはコッチの方が良かっただろうな。と思えました。


しかし、これが見たいと言った友人。

こんな感じの内容だって知ってたのかな?到底、そうは思えないような・・・(^_^;)

だとしたら、急病棄権ってのも良かった?のかも???

クリント・イーストウッド主演作

監督は、別の人なんですね。

でも、イーストウッドが出演するって事は、良い作品に違いない!

少なくともイーストウッドには、そう思わせてくれるだけの実績がある!!

という訳で行ってきました。



人生の特等席


野球かぁ~・・・(._.)

と思わなくはなかったのですが、そこはルールを全く知らなくてもそれなりにやり過ごせました(^^)v

で、最初からずっといい感じで、ぶつかりあいながらも無視もできない不器用な父娘関係を微笑ましくながめていたのだけど・・・

あの終わり方ってどうなの???

いくらハッピーエンド好きのワタクシでも、この終わり方はありえへん(ー_ー)!!という気持ちになってしまいましたよ・・・

どこかにホロッと苦い所もあってこそ、誰かの幸せが心に沁みると思うので、短絡的なハッピーエンドに、今まで温めてきた感情が急に冷めちゃいました(._.)ザンネン(._.)


でも、やっぱりイーストウッドはいいですねぇ。

これを他のおじーちゃんがやってたら、もっと締りのない映画になってたんじゃないかな?

でも、ちょっと彼の存在感に頼りすぎてた感はあると思う。正直な感想として・・・

あと実は、エイミー・アダムスあんまり好きじゃないので、「んー・・・」と思ってたんですが、今回は、無理のない感じで、かなり良かった♪・・・だからと言って、好きにはなれないけど(^_^;)


まぁ、終わり方が~・・・とは言いましたが、メデタシメデタシの方が映画は楽しいし、そう思って振り返ってみれば、やっぱりいい映画だったと思います♪