こんばんは
今日も自分を救ってくれた人達を紹介したいと思います❗️
前回は、電車で乗り合わせた見知らぬ女性の方でした。。
その後、私は医療関係の大学へと進学し、学生という身分ですが、病院実習で色々な患者さんと知り合いました
今日はそのときに出会えた素敵な患者様のお話です
その話をするには、過去の私の話がありまして、、、少し長いですけど、読んでくださると幸いです💦
私は幼い頃から医療で辛い思いをされてる方の力になりたいと思っていました。そんな中、高校生の頃、先天性の心疾患を抱えていた彼氏さんとお付き合いしたことがありました。
たまに胸の発作を抱えていて、苦しそうだったのを覚えています大好きな野球も監督から制限を受けており、辛そうな彼を支える日々でした。
ある日、彼がまた発作を起こし、苦しそうにしている横で、私が「辛いね、辛いね、、辛い気持ち、わかるよ」って軽はずみに声をかけたときに「お前に俺の気持ちがわかるはずないだろ!!」と怒鳴られてしまいました
そうですよね。私が病気な訳じゃない。他人が辛さをわかるわけない。私はなんて浅はかだったんだろう。。
あの時の彼の言葉が本当にショックでした
その後、彼と別れてしまい、大学に進学し、病院実習に進んだ時も、
私は患者さんの力になりたい。救いたい。と思ってこの道を選んだのに、患者さんの気持ちを本当には理解できない。でも本当は、気持ちをわかってあげたい、理解したいのに。。とずいぶん悩みました
そんな時に、出会ったのが大腸癌で病院に入院していた女性の方でした。たまたま私が担当になり、その方とお話をしてたとき、とても仲良くなり、「おこがましいかもしれないけど、いつか患者さんの気持ちがわかるようになりたい」と勇気を出して話してみました。
またあの時みたいに「わかるわけない」って言われるのが怖かったのを覚えています。
でもその方は、「ずっとそう思っていればきっとわかるよ」と言ってくださいました
すごく、驚いたし、嬉しかった。。
その方もきっと大腸癌で辛い思いをされていたでしょうに。。こんな学生にそんなこと言われて、嫌な思いもせずに温かい言葉をかけてくださった。。
その言葉は、本当に、、現在でも私の希望心の支えになっています
あー、今でも思い出すと泣けてくるありがたいですね。。
その温かい言葉を胸に、今、毎日どしどし患者さんに声をかけています 笑
長文、失礼しました