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ありがとうございます!


※長くなるので
何回かに分けて投稿させて頂きます。



歴史は勝者によって塗り替えられる。

わたしが、この事を知ったのは
10年くらい前。

きっかけは
当時K-popに興味を持っていて、

韓国のファンと、日本のファンの間に
大きな壁を感じ、

それが「反日教育」に
よるものだと知り、

当時自分で色々と調べ始めたのでした。

当時読んだ本たちは
古本屋に売ってしまったので
題名は思い出せないけれど

ケントギルバードさんの書籍や
東京裁判に関するもの、
反日教育に関するもの、
当時焚書されたものが解禁になって
再出版されたもの、
フリーメイソンについて、
ロスチャイルド家や
ロックフェラー財閥について、
ユダヤと秦氏の繋がりについて、など。

一見バラバラな内容
かもしれませんが、
数冊の本を読んで

これらには
一連の繋がりがある事を
知りました。


日本人の精神性の変化について、
諸外国との関わり合いが
影響していることは
間違いないけれど

いつ、どのようにして、
どんな影響を受けたのか、
という事を知りたかった。

書籍も参考になりましたが、
漫画も楽しく読めました。

イティハーサ
サンスクリット語で
「歴史」という意味との事。

水樹和佳子さんの漫画です。


争いが殆どなかった縄文後期から
弥生時代に入り渡来人との
関わり合いが始まってから
戦国時代に入る前までの物語で、

当時の日本人の心がどのように
変化して行ったのかを
感じられる漫画でした。



ここからは漫画のあらすじの一部と、
わたし個人が知り得た、
歴史の解釈や
個人的な価値観が
混ざっているので
史実とは違う可能性もあり、

拙い文才で紡いだ
物語として読んで頂ければ
と思います。


日本人の精神性は、
平和が一万年以上続いた縄文時代から
渡来人との関わり合いによって
大きく変化し


稲作の広がりと共に
争いや戦いが広がり、
刀を象徴とする戦国時代を迎えた。


平和を愛し、自然の一部であり、
疑う事を知らなかった
当時の日本人、縄文人は
旅人を信じて歓待していたけれども


ある時、その裏切りが始まることで
心に闇が育ち始める。


恩を仇で返す。という、一言では
済まされないような、
大きな、残酷な、
最初の争いの種を持ち込まれた事で

その種は恐ろしい程に
大きく育っていった。


それは、怒り、悲しみ、

妬み、嫉み、恨み、呪いへ、

と膨らみ


呪いの全盛期とも言われる
平安時代。

恨みが呪いとなって
大きく育ち始めると、

皇族たちは、呪いを心底に恐れ、
陰陽師が活躍を始める

呪い、呪われ、
祀り、祀られ、ながら

呪いを恐れ、

恐れることで盲目となり、

人々は自然と一体化している
自らの事を
次第に忘れていく。



つづく