大井川鐵道土本駅の南にかかるトラス橋、土本橋です。
沢間の集落から大井川沿いに北上し、横澤隧道の手前で右に曲がって土本橋へ。
土本橋西詰。何とも言いようのないプレーンな姿。あえて言えば幅が狭いのでその分背が高く感じられる、というくらい。
親柱も無表情だ。
銘板は「土本橋」「どもとはし」と「竣工平成三年七月」が2枚。
「つちもと」じゃなくて「どもと」だったのか、というのと、「竣工平成~」と倒置しているのが気になった。
静岡県でよく見る諸元の銘板もあった。これ助かるので全国的な標準装備にしてくれないだろうか…。
東詰。路面の落ち葉を見てわかるように通る車はほどんどなく、たしか撮影中に軽トラが1台だけ通った。
橋の上から下流方向を見る。この景色はなかなかいい。
下を流れるのは寸又川(すまたがわ)で、写真奥右手から来る横沢川と一緒になって大井川へ合流する。
奥の橋は大井川鐵道の寸又川橋梁で、昭和28年6月開通の曲弦ワーレントラス橋である。
土本橋を側面から見るため、西のたもとから川原へ下りる。
んー、下から見ても地味だな…。レンズ汚れてるし。
頑張って引いてみても、うーん。まぁ自然と調和している、ということでひとつ。
とか思ってたら、「関の沢」のヘッドマークを付けたクハ600形(?)が寸又川橋梁を渡ってきた。
こっちの方が画になるなぁ。