オープンしたレストランが一段落したので、ヴェネツィアに遊びに来ています。

いつものように友人のクラウディアの家に泊めてもらってます。昨日、クラウディアがリド島のビーチへ行くと言うので、一緒に行ってきました。リド島はヴェネツィアと外海のあいだにある細長い島で、外海側はビーチになっています。


水上バスでリド島に着き、バスでビーチの入口へ。
混み合っていなくていい感じウインク
クラウディアはカパンナと呼ばれるミニコテージをシーズンレンタルしています。驚くなかれ、レンタル料はひと夏8100ユーロびっくり 11人でシェアしているので、ひとり700ユーロちょっと払ったとかガーン
カパンナの奥に更衣室もあります。
こういうビーチパラソル&ベッドはデイリーレンタルもできます。
ビーチ沿いにあるドリンクスタンドで、昔の同僚と10年ぶり位で偶然に再会し、しばしおしゃべり照れ
これはリド島で一番有名なホテル・エクセルシオール。ここのバールのアイスコーヒーは、カッフェ・シェケラート・コン・リモーネというレモン入りのオリジナルレシピラブ それをすすりながらまったりと海を眺めると、(ここに泊まっていなくてもてへぺろ)優雅な気分になれます。

ビーチ側から中に入ると、広々としたロビーがあります。レセプションを抜けると、
表玄関にでます。

道路の反対側に、ホテル専用の水上タクシー乗り場があります。
ヴェネツィア映画祭に参加する俳優たちがここで水上タクシーを降り、レッドカーペットの上を歩いて道路下の通路からレセプションに行けるようになっているんです。
ヴェネツィア映画祭会場はホテルの筋向かいにあります。今年は9月1日から11日まで開催されるので、今はまだ準備中です。
その右隣にあるのは市営のカジノがあった建物ですが、現在はカジノとしてではなくイベント会場として国際会議や学会などに使われています。内部は往年の銀幕スターがポーカーやルーレットに興じていた時代を思い起こさせる、レトロなインテリアになっています。
さらにリド島の水上バス乗り場に向かってビーチと平行して続く道路を歩くと、ホテル・デ・バンが寂しそうにたたずんでいます。「ベニスに死す」という映画の舞台にもなった黄金期を経て、建物の老朽化が進んだ現在はだいぶ前から閉鎖されたままですショボーン
水上バス乗り場前の大通りにあるホテルの中でも、美しい外壁が目をひくのはここアウソニア&ウンガリア。中にあるバールで日本酒を使ったカクテルを楽しむことができますウインク

このあとヴェネツィアに戻りウロウロした午後については次回に書きますねグラサン