このところ毎日、午前中はこんな感じで晴れあがり、午後にチョロっと通り雨が来ます。一雨ごとに暖かくなっているのかなぁキョロキョロ 画面奥のドロミーティの山々にはまだまだ雪が残っています。

1日3時間のパートはうちの近所の老夫婦のヘルパーです。介護まで行かないお手伝いで、アイロンがけや夕食の準備とあとかたづけなどが主な仕事です。

左側の建物の鎧戸が開いてるところが仕事場。うちから徒歩2分です。
主にこのキッチンで働いてます。この薪ストーブは暖房用でもあり、調理用でもあるんです。

イタリアでは、少なくとも北イタリアでは年老いた両親と子供が同居することはほとんどなく、老後の介護は老人ホームに任せるか、住み込みのヘルパーさんを雇うのが一般的です。この住み込みヘルパーさんをイタリア語でバダンテというのですが、イタリア人ではなくウクライナやモルダヴィアほか東欧女性の出稼ぎが大半です。この老夫婦の家にもバダンテさんが何人かやってきたのですが、あまりに田舎すぎてなじめないという理由で長続きすることがなく、最後のバダンテさんも2週間でいなくなり、次のバダンテさんが見つかるまでのつなぎとして行くことになりました。

おじいちゃんは99歳、耳は遠いけど頭は正常、おばあちゃんは95歳でけっこう認知症が進んでます。うちの村で唯一の老夫婦で、他のお年寄りはみんな未亡人です。もとから知りあいだったし彼らのひとり娘が誰も見つからず困っていたので、短時間で良ければと引き受けたのでした。週5日、午後4時から7時まで、午前中は別のヘルパーさんが、週末は隣の市に住む娘さんが泊まりがけで来ています。

私の父も晩年は認知症だったので対応には慣れているつもりでしたが、実際に毎日接していると予想外の展開も多々あり、精神的にキツイこともたまにあります。私のように一時帰国の時だけではなく、ずっと父を介護していた妹に、今更ながら頭が下がる思いです、いや完全に頭が下がりますしょぼん

昨日はうちで作ったきのこの煮たのとポレンタを差し入れしたら、とってもよろこんでくれました。ポレンタは北イタリアの郷土料理で、とうもろこし🌽の粉をそばがきの要領で40分煮て作るパン代わりの食べものです。うちで食べた時はこんな風にゴルゴンゾーラと呼ばれるブルーチーズも一緒に食べました。ポレンタはチーズとの相性もバツグンなんです。

そんなわけで、次のバダンテさんが見つかるまで続けようと思っています。当分ガイドの仕事はありそうもないので、お小遣い稼ぎになるのは助かるし照れ

今日の午後は仕事がなかったので、下の村の友達に会いに行き、ついでに薬局にも行ってきました。
これは市役所です。中央の入口から入るとすぐ階段があり2階に諸窓口があります。
その左の入口が市営の薬局。コロナ規制でひとりずつしか中に入れないので、外で順番を待ちます。
右の入口は市内に一か所しかない診療所です。イタリアでは基本的にホームドクター制になっていて、市民はここで診療を受けてから処方箋を出してもらって大病院へ行くんです。診療時間は
月曜日10時30分〜12時30分
火曜日8時30分〜11時30分
木曜日16時30分〜19時30分
たったこれだけショボーン 市の人口1200人とは言え、いつも混みあっています。

薬だけ必要な場合はアプリで処方箋を出してもらえるようになったので、薬局に直接行って薬をもらってきました。私がもらっているのは高血圧の薬で、難病指定になっているので薬が無料なんです。

薬局を出たらすぐ前に駐車場。すぐ帰ろうと思ったら、何人か知りあいに会って話しこんでしまいました。

来週からロックダウンが緩和されます。どこへも行く予定はないのですが、精神的に少し軽くなれそうですウインク

では、みなさま良い週末を音譜ラブラブ音譜ラブラブビックリマーク