このあいだ、また別の知りあいからりんごをいただきました。

今回のは真っ赤なスタークっぽいタイプもありました。全部にではありませんが、タネのまわりに蜜が入っているのもあってちょっと感動
イタリアでは全く見ることがなかったので。ほどよく酸味もあり、ケーキにはぴったりです。
いつもの超簡単ケーキですが、今回はたまごも隣村産の新鮮なものをいただいたので、臭みがなくてとっても美味しく感じました。イタリア人はたまごの臭みをひどく嫌うせいか、こういうケーキにはレモンの皮1個分をすりおろして入れなさいっていうレシピが大半です。こちらの国産レモンは防カビ剤等を使っていないオーガニックものがほとんどで皮も安心して使えるのですが、めんどうだし残るレモンは使わずにダメになることも多いので私はやりません。
こういういただきものをちょくちょくいただけるようになるまで、10年以上かかりました
よく日本でも田舎に移住した人が村八分になったとか聞きますが、それはイタリアでも同じなんです。田舎はものすごく閉鎖的です。私はガイジンだから仕方ないとしても、隣の県から来た夫でさえはじめの頃はヨソモノ扱いでした。今思えば、毎朝パンを売りに市内を回るパン屋のおにいちゃんを通して、だんだんと知りあいが増えていった気がします。
彼のハンター仲間から入手したイノシシ肉のシチューのソースをかけたラビオリが今日のお昼ごはんでした。
ラビオリは市販のものですが、夫が作ったシチューは食欲の秋にふさわしい、深い味わいの絶品でした
20年近く住んでいると「住めば都」になりました。近所に知りあいができてくると俄然暮らしやすさがアップするのです。もはやいろいろな不便さも気にならなくなりましたが、ロックダウンで市外に出ることができないのがちょっとつらいです
ローマやミラノのような大都市にいるよりは感染におびえなくてもいいことを良しとしましょう


