
離れていても通販でプレゼントを贈れることはとってもありがたいことです。今年はカーネーションではなく、ちょっと山形では買えない食べものにしました。
ソプレッサヴェネタというのは、私が住むヴェネト州の名物で、生のサラミです。生ハム同様、火を通さずに作られます。塩、こしょう、スパイス類で味付けした豚のひき肉を腸詰めにし、風通しのよい納屋につるして乾燥させ熟成させるのです。なのでカピカピじゃなくてソフトな口当たりがワインにぴったり。
東北地方で冬に漬物を作る習慣があるように、ヴェネト州では冬になると飼っている豚を屠殺して、自宅で近所の人に手伝ってもらって一年分のサラミ類を作る習慣がありました。今でもあるのですが、自宅で豚を飼っている人は少なくなったので、肉屋さんで買ってきてやることが多いようです。私も10年以上前に夫の親戚の家でサラミ作りを体験しました。おしゃべりしながら、味見しながら、飲みながらっていうお祭りのような楽しい1日でした。
一方、このホワイトアスパラはフランス産。本当はイタリア産を送りたかったのですが、売り切れていたので仕方ありません。今がまさに旬なので、新鮮なはずと思って選びました。うちから南へ50km位行ったところにもホワイトアスパラの名産地があって、毎年品評会や即売会が開かれています。私も近くの店で約1キロのひと束を買って、上半分は普通に茹でて食べ、下半分はポタージュスープにしました。
母の日で配送が混雑する前にと思い、早めに送ってもらいました。サラミはイタリアで食べたのと同じ美味しさ、アスパラはみずみずしくて味が濃くて、極太で食べごたえがあったよーと母。花より喜んでもらえたかな?