

別のエージェンシーのお仕事でヴェネツィアにいらしていたので、「撮影後、
夕食をご一緒しませんか?」という連絡をいただき、いそいそと出かけました。
お昼頃にヴェネツィアに着き、用事を済ませたり知り合いを訪ねたりする前に、
まずはサンマルコ広場へ。晴れ上がった冬空にまぶしくそびえる鐘楼、てっぺんに
あるのは風見鶏ならぬ風見天使です。この日は北を向いていました。写真,任后
その後、国立の古文書館に去年の夏、電車で知りあった修復士の教授を訪ね、
彼が修復した古文書の数々を見せてもらいました。和紙を巧みに使って彼が作る
古文書の入れ物は、それだけですでに芸術品に値する素晴らしさなのですが、
中にはなんとガリレオ・ガリレイの手書きの文書などもあり、感動の連続でした。
約束の時間が近づき、教授にお礼を言って、足早に待ち合わせ場所へ。その
途中にあるのが、写真△離汽鵐蹈奪涯飢(右)とサンロッコ同信会館(左)です。
教会も見どころが沢山あるのですが、同信会館にはヴェネツィアン・ルネサンスの
巨匠の一人であるティントレットの作品が所狭しと展示してあります。中でも
「受胎告知」は一見の価値ありです。
夕食は撮影旅行期間中と同様、中華料理屋さんで。私達の定番である酸辛湯(酸っぱ
辛いスープ)や餃子、焼きそばをオーダーし、思い出話に花を咲かせました。仕事を
通しての知り合いとは言え、心の通いあうお付き合いができることを嬉しく思いました。
日本での再会を約束してお別れし、泊めてもらうことになっている友人の家へ。
でもまだそれほど夜更けでもなかったので、彼女の家からすぐ近くのホテルの
ラウンジバーへ。大好きなカクテル、ピニャコラーダをカウンターで飲んでいたら、
隣接のレストランの支配人の友人が私を見つけ、一緒に飲もうということになり、
シャンパンとかをごちそうになりつつ世間話。ヴェネツィアという観光地ながら、
落ち着いた雰囲気でお勘定を気にすることなく飲める場所があることに感謝してます。
仕事の後もなぜかいつも立ち寄りたくなってしまうのです。ぐらーつぃえ、まってーお!