


とても和やかにお仕事させていただきました。前回と前々回は
10日間ほどの長丁場でしたが、今回は3日間でそれも私のホーム
グラウンドにも等しいドロミーティ周辺での撮影がほとんどと
あって、楽しくってしかたありませんでした。こんなに恵まれた
環境で仕事ができることを、関係者の皆様に感謝しっ放しでした。
フィレンツェを中心としたトスカーナでの1週間の撮影を終えて
移動してきた撮影班を、パドヴァのホテルに迎えに行き北上する
ことになりました。チャーターしたミニバスの会社も運転手さんも
前回と同じなので、最初からリラックスした雰囲気いっぱいです。
ドロミーティに入る前にバッサーノ・デル・グラッパという町へ
立ち寄り、アンドレア・パッラーディオという有名な設計家が
16世紀に手がけた作品である木の橋を撮影しました。実はこの
近くのマロスティカという市が、山形県天童市とさくらんぼの
名産地かつ人間チェスと人間将棋の開催地であることを縁に、
今から20年近く前に姉妹都市提携したのですが、その式典等に
通訳として参加して以来、何度となく訪れている所なのでした。
その後、途中のフェルトレという町でお昼ごはんを食べてから
いよいよドロミーティ入りです。もうそろそろ最初の目的地である
ミズリーナ湖に着く頃に雨が降りだしましたが、着いたら晴れて
いました。湖の後ろにそびえるトレチーメ・ディ・ラヴァレード、
つまりラヴァレード三峰はここからだと二峰しか見えなくて残念。
反対側にそびえるクリスタッロ山はこんなにも雪が残っていて、
以下にこの冬の積雪量が多かったかを物語っています。
夕暮れが近づき、山に沈む太陽を撮影後、宿泊地のコルティーナへ。
朝9時に出発、着いたのは夜8時でしたが、あっという間でした。
コルティーナには中華料理屋さんがなく、撮影班のリクエストに
お応えすることができませんでしたが、地元料理のお店へ行き夕食。
明日からもお天気に恵まれることを祈って、早めに就寝しました。