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元同僚のなかで一番仲良しのクラウディアと最近オープンした
レストランで一緒にお昼を食べる約束があったので、きのう
日帰りでヴェネツィアに行ってきました。

これがわが家から最短距離にある国鉄駅です。車で15分弱かかり
ますが、駅前の広場(この写真で言うと駅舎のすぐ裏側)に無料で
車をとめておけるので助かります。無人駅のため切符は券売機で
買うことになっていましたが、何度か壊され中の現金が盗まれる
という事件があってから、壊れたままになりました。そこにある
告知文には「何度直しても同じことが繰り返されるので、二度と
直さないことにしました」とあります。こういう理論、つまり
悪がまかり通って道理が引っ込むのを正当化するのはどうにも
解せません。数人の心無い人のせいで、大多数の一般人が迷惑を
被るという事実は許しがたいことだと思いますが、残念ながら
イタリアではこういう風潮がじわじわと広がりつつあります。

さて気を取り直してほぼ定時にホームにすべりこんできた電車に
乗りこみ、約1時間半ゆられて、無事ヴェネツィアに到着です。
駅のまん前の水上バス乗り場から、メインの大運河を通る2番の
水上バスに乗ってリアルト橋へ。75分間有効の一回券が6ユーロ
50セントもするのですが、ヴェネト州民であれば10ユーロで3年
有効のカードを作ることができ、これがあると一回券は1ユーロ
10セント、回数券だと1ユーロなのです。ラッキー! 約10分で
リアルト橋に着き、降り場の正面右側にある行きつけのバールへ。
ここでいつもブリオッシュ(甘いクロワッサン)とマッキアトーネ
(少な目のカプチーノ)の朝食をとります。無料の日刊紙3種類を
ゲットし、おトイレも借りたら、「ブオナ・ジョルナータ!(良い
1日を)」と馴染みのお店の人たちにあいさつして店を出ます。

その後あちこち立ち寄ってからレストランへ。サンマルコ寺院の
真裏というよりは、ドゥカーレ宮殿に隣接する牢獄棟の真裏にあり、
その名も「Ristorante Alla Basilica」、つまり「レストラン大聖堂」
といいます。少し前にテレビのニュースで「サンマルコ広場に近いの
にもかかわらず、良心的なローコスト店がオープン」と報道されて
いたので、前々から行ってみようと思っていたのでした。牢獄棟の
裏の道はCalle dei Albanesiという細い道で、周りには観光客向け
レストランが数件あります。4255という番地を確認して目立たない
入口から中へ入ると、まだ新しいこともありさわやかな雰囲気です。
一般的なランチコースをオーダーしました。数種類から選んだのは
トマトソースのスパゲッティとシーフードのミックスフライです。
これに温野菜とミネラルウォーター半リットルがついて13ユーロは
このあたりでは破格です。量もそれほど多くないし、お店の人も
感じよいし、お昼のみの営業というのは残念ですがオススメです!
クラウディアとゆっくり食事をしたのは本当に久しぶりだったので、
食べながらずーっとしゃべっていた気がします。おなかもいっぱい、
気持ちも満たされ、買物もしてから帰宅しました。

春の陽射しが水面にキラキラ反射してまぶしいヴェネツィアはもう
すっかり春でしたが、時々の寒風がまだ3月であることを感じさせて
いました。そういえば1週間後にはもう夏時間に移行するんでした。