

イタリアのクリスマスメニューをお知らせするお約束をしていたので、書いてみようと
思います。とは言え、イタリアを代表するものというのが思い浮かばないんですよね…。
それぞれの土地柄にあわせた地方色の濃い料理を各家庭では作るのですが、レストラン
などでは伝統的な料理より斬新なメニューを提案することが多くなってるようですね。
ちなみに私と彼が去年の5月までやってたレストランのおととしのクリスマスメニューは
下記の通りです。これはここヴェネト地方ではごく一般的なものです。
-前菜の盛り合わせ(サラミやハム、ピクルスやグリル野菜など)
-トルテリーニ入りコンソメスープ、キノコのリゾット、猪肉のミートソースのラザーニャ
-スローフードお墨付き羊肉のロースト、鹿肉の赤ワイン煮込み、イギリス風ローストビーフ
-付けあわせの野菜(オーブン焼きポテト、プチオニオンのマリネ、ミックスサラダなど)
この後にフルーツやナッツを食べて、クリスマスケーキにあたるパネトーネやパンドーロと
いう焼き菓子を食べ、スプマンテというイタリアでシャンパンに当たる発泡ワインを飲んで
エスプレッソコーヒーや食後酒でおしまい。よく食べるでしょ~。
もっともこれは日本でのように24日の夜に食べるのではなく、25日の昼の正式な昼食です。
カソリック教徒が99パーセントの国ですから、24日の夜は教会のミサに行き、真夜中12時に
キリストの誕生を祝って帰宅し、翌日お祝いの食事を取るという感じです。イタリアでの
クリスマスは華やかさもある一方、厳粛な宗教行事でもあるのです。
で、写真は残念ながらクリスマスメニューではなくて、わが家の昨日のメニュー。長ネギ、
パンチェッタ(燻製生ベーコン)、水に戻したドライトマトを全て荒めのみじん切りにして炒め、
チョびっとブランデーを入れて煮ること数分。そこへフィラデルフィアチーズを加えたクリーム
ソースでからめたペンネが1皿目。メインはポークソテーのグリルドピーマン添えでした。野菜の
グリルは私の大好物(作るのは彼ですが)で、ピーマンのほかにナスやズッキーニもいけます。
パセリ&ニンニクのみじん切り入りのEXヴァージンオリーブオイルはあらかじめ作っておきます。
洗って薄切りにした野菜はステーキ用グリルパンで両面を焦げ目がつくまで焼いて塩を振り、
ガラスの容器に特製オイルをかけながら入れて半日そのままにして完成。もちろんさめても十分
美味しいです。食べた後に残る&余ったオイルはトマトソースを作るのにリサイクルしましょう。