

宿泊は両方から程近いラ・スペツィアという町でした。正面入口を入って
チェックイン後、部屋へ行くのに下へ行ったケースは今まで初めてかも…
と思いました。つまりフロントは建物の5階にあり、私達の部屋は2~4
階だったのです。といっても部屋が地下にあるわけではもちろんなくて、
正面入口の面した通りと建物の基礎がある裏通りは5階分の高低差がある
ということでした。それはさておき…。
以前ここに来ている運転手さんが「車両進入禁止ゾーンが多いから、撮影機材
を持っての徒歩移動は大変だよ~」と繰り返し言うので、恐る恐る5つの中の
最南端の村であるリオマッジョーレに近づくと…。その言葉を実感しました。
車で行けるところから海辺まで、距離はもちろん高低差もかなりあり、村営の
シャトルバスがあるとは言え、何分毎の運行とかではなく、ある程度利用客が
集まったら…みたいな感じなのであてにならず、ロケ場所を探して炎天下に
あちこち移動するのはやはり大変でした。更に悪いことに、私達が5つの村を
周遊する遊覧船に乗ってしばらくすると、突然の嵐で海が大荒れに! いやな
予感が当たりすぐに船酔いし、戻す直前までいきました。食事前でヨカッタ…。
下船後、食事を取ったら元気が戻り、ポルトヴェネレへ。チンクエテッレは
わかりますが、なぜここも世界遺産なのか理解に苦しみました。観光客のやたら
多い港町にしか私には思えなかったので。まだまだオフシーズンでもないのに、
村と村はずれの教会を結ぶオミヤゲ屋さんの並ぶ路地を歩くと、ほとんどの店の
人は店の前に置いたイスに座っててやる気がなさそうにしてるし、カフェテラス
に入れば5分以上もオーダー取りに来ないし。チンクエテッレは個人でもまた
ゆっくり訪れてみたいと思いましたが、ポルトヴェネレはもう2度と来なくて
いいやと思いました。