


サンタルチア駅をつなぐ橋ですが、ご覧ただけるように依然として供用が
開始されていません。大運河にかかる4番目の橋として10年前に着工された
のですが、工事の途中で不具合が発見され(両岸から作り始めたが、真ん中で
ちゃんと結合しないことが発覚!)、設計士であるスペイン人のカラトラーヴァ
が非難ごうごうの目にあったり、工事を請け負った数社のあいだでもめごとが
あったりと、難航し続け現在に至っています。で、去年終わりにオープン!
とか、マコトシヤカにささやかれていたのですが結局ボツになり、今回は
8月末には…とか言われていますが、どうなることやら。
もう1件の「どうなることやら」は、この看板に明記されている元税関の建物の
修復工事です。サンマルコ広場の対岸に見えるサンジョルジョ・マッジョーレ島
から視点を右にずらすと、手前に地球儀状の物体が屋上にのっかっている建物に
覆いがかかっているのが見えます。ここの修復プランに国際的コンペで選ばれた
アンドウタダオ氏のそれが採用されたのですが、着工の段階になってあまりにも
セメントを多用しすぎていて、それでなくても沈下を続けるヴェネツィアの、
埋め立てられた土台には文字通りの重荷だろうということで「待った」が入ったとか。
また状況が変わったら続報をおしらせしま~す! ではまた!!