がくちゃんは何回お産をしたことでしょうか、
立派に育つ子猫もいますが、途中で亡くなる子もいます。
最初のお産は5月でした、夕刻 赤ちゃんを咥えてベランダに
上がってきた時、私はネズミでも捕まえてきたかと慌てて
がくちゃんの後を追いかけました。
と言うのは、咥えて部屋の中の入っていったからです。
次からつぎへと4匹咥えてきました。
目も未だ空かない生んで間もない赤ちゃんでした。
がくちゃんもどうして良いか分からなかったのかしら。
ベランダにダンボールで家らしきものを作り
それからが人間のほうが大変でした。
だんだん大きくなり、この家では小さくなったね~
どうしたものかと思っていました。
ある朝、子猫が2匹居ないのです、
私は慌ててしまいました。
ベランダから落ちたのかしら、(我が家のアパートは造が面白く
一階から3階まで上がってこれるようになっています。)
がくちゃんが戻ってきました、見ていましたら
又1匹 又1匹と咥えていきました。
家が小さくなれば、もう少し広いところに
移そうと考えていたのかと感心しました。
しばらくして大きくなったのでしょう、
子猫を私の家族の目の前に連れてきてくれました。
見方によって人間の母親以上に細かく、
子猫をよく見ています。
危ない事をすると怒ったり、優しい声で
お乳を飲ませたり、・・・・
ある時期になるとなと子猫を突き放し、ご飯も
自分で探させています。
この続きは又いつか書きますね。
お乳を上げて疲れると寝に来ます。