珍しく連投です
先日坂口志文氏にノーベル生理学医学賞が授与されました。
生体内の過剰な免疫反応を抑える「制御性T細胞」を発見!!
難しいことはよくわかりませんが、がんや自己免疫疾患の1型糖尿病などの治療に有効なのだそうです
自己免疫疾患!
指定難病の天疱瘡にも有効⁇
「1型糖尿病や関節リウマチなどの自己免疫疾患」…
患者数が少ないためか、天疱瘡の名前は全く出ませんが、免疫力を調整できるということは天疱瘡にも有効ですよね
この「制御性T細胞」は免疫を抑制するのではなく、過剰な免疫反応を抑えるって事でしょうか?
今までの免疫抑制剤とは違うんですね
ステロイドと制御性T細胞の違い
※作用機序
ステロイドは体内ホルモン調節機構に直接関与し、炎症を抑制するが、制御性T細胞は免疫細胞そのものの働きを制御することで免疫を抑制する
ステロイドの長期使用は様々な副作用が伴うことがあるが制御性T細胞を用いた治療が成功すればステロイドの副作用を回避できる新たな治療法となる可能性がある
(AIによる概要)
ステロイドの副作用を回避!
なんて素敵なこと❣️
この研究には長い年月がかかったそうですが、治療法が無い自己免疫疾患の希望の光になります💡
坂口氏に「おめでとうございます」と「ありがとうございます」をお伝えしたいです🍀🍀
臨床で採用するにはまだ先で、私は多分間に合わないと思うけど、早く天疱瘡の患者さんが安全に使えるようになって欲しいと心から思います🧚
