贅沢病 | PONのブログ

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みなさまおこんばんわ。
PONでございます。
ぶどうパン食べながら書いてます、おいしいよねぇ、ぶどうパン。
パンはシンプルなのがすきです。あんぱん、ジャムパン、チョココロネ、ぶどうパン。
ごはんもすきやけど、パンもえぇよねぇ。。



だいぶ遅くなっちゃったおブログ。
2月28日リリースした『僕ら』に収録されてる「贅沢病」とゆう歌についてなんやからんやらゆーてこかなおもてます。
もう気付いたら3月も後半ですわ、やべえな、やべえぞ。



「贅沢病」とゆう歌ができました。
「僕ら」とか「ライターライナー」とは違うタイプの歌ですね。
何が違うかってゆーとなんてゆうかねぇ、宛先のない歌、なんかなあ。


ただただ聞いて欲しかった、吐き出したかった、わかるよってゆって欲しかった、だけなのかもしれない。
なんかそーゆう歌ってどーなんやろね、でも俺にあるって事は、きっとあなたにもあるって思いながら、きっとわかってもらえるはずだ、とか思いながら歌になりました。



人間ってのは慣れて行くやんか、それはそれでとっても素敵な事やと思うねん。
当たり前って素晴らしい言葉やと思うねん、だってなかったら困るモノがあり続けるって事やもんねぇ。伝わってるかな、この感じ。


例えば、すきな人と一緒にいれるとするやんか。
それってめちゃめちゃ幸せでしょ?そんな幸せな事ないでしょ?
でも一緒にいるうちに、もっとこうしてほしいあーしてほしい、とかが生まれてくる訳ですよ。
そりゃそうや、そんなんない人おらんと思う。
その果てに、こうしてくれへんならもう一緒にいれないって、そーなるやんか。



けどなんで最初の気持ちからそうなってしまうんやろな〜って、思った。
最初は一緒にいれたらそれで良かった、それで100点オールオッケー。
でも時間が経つにつれて相手に何かを求めてしまったり、相手に何かを与えるのが雑になったり、なんかそーゆうの、ややなーって。


なんでもそやと思うねん、なんか自分がいろんな場面でそーやって誰かに何かを求めてしまってるのが、すごくやになった。ああすごく自分本位で、自己中心的で、小さい人間やなあって。ほんま贅沢、何様やねん自分って。


きっと誰にでもあるよ、それが普通やとは思うけど、なんか改めてそーゆう自分に気づいた時になんかガッカリした。
ただただそれが嫌やなーって歌です。
それでもね、なんでもすきなもんはすきやし、もうめんどくさい!バーン!ってなる訳じゃなくって、ちゃんと大事にしたいのですよ。
人でもバンドでも仕事でもなんでも。


こんな気持ちになるのなら
もう出会わなければ良かったなんて
これっぽっちも思いやしないよ


って歌ってます。
誰かにそんなもんやで、って言ってほしかったんやと思います。誰でもあるでって。
そんな事でぐるぐるぐるぐる変なモヤモヤを抱えてると、なんか自分の居場所はここなんやろかって不安になってきて、怖くなる瞬間があったんですねぇ。



それをつらつらと、書き綴ったこの歌です。
あなたにもあるかなあ、誰かに何かを求めてしまう事。
あればいいなあ、あってほしいなあ、ないとややなあ。