昨日のわくわくドキドキがまだ残っています。
加藤和樹さん主演、朗読劇「罠」。

あの劇がどんな朗読劇になるのか、楽しみでした。

「私の頭の中の消しゴム」で、朗読劇って面白い!と思ったから。
「消しゴム」では、朗読劇と言っても、舞台が立体的になっていて
スクリーンもあり、動きも大きく、「朗読って座って台本を読むだけ?」と
思っていた私には目からうろこだったのです。
さて、「罠」は?

舞台装置はシンプルでした。
基本的には、6脚の椅子とテーブル。
登場人物は前方に、退出した人は後方に座り、
基本的には、椅子に座って台本を読むオーソドックスな演出。
でも、ひきこまれました。
途中から朗読劇ということも忘れるくらい。

トークショーでも話題になっていましたが、
すでに暗記して動きで覚えているものを
動きを抑えた朗読でやるというのは難しいことでしょう。
思わず体が動いてしまうということがあるでしょう。
声のみで表現するのは大変でしょう。

でも、みなさん、素晴らしかった。
緊迫した場面が次々と続き、1時間40分があっという間。
何回観ても、面白い。
えみりちゃん、かわいくて、でも時々怖くて、凛々しい。
岡田さん、スマートで、それでいて暖かく包容力がある。
上山くん、はつらつと。
緑さん、あんなに細いのに、迫力があって素敵、さすが。

松田さんのメルルーシュは、朗読劇でも本当に可笑しくて、
緊迫したストーリーの中でほっと笑えます。
和樹さんダニエルの顔にめちゃくちゃ近接して
ソワレではおでこすりすり。
「似顔絵」どうするんだろう?と期待してましたが、
ちゃんと台本の中に仕込まれてましたにひひ
マチネではおふざけの似顔絵でしたが、ソワレのほうがイケメン似顔絵でした。

衝撃のラスト。
和樹ダニエルが膝をつく場面。かなりどん!と音と振動があったので
和樹さん、膝大丈夫だったでしょうか。
前方で観た方は涙が見えたのですね。観たかったなあ。
和樹さんの演技力は日に日に安定して進化していると思います。
来年も楽しみ。
来年の「罠」はなさそうですが、またいつか一段と進化した
和樹さんの「罠」が観たいです。

最初「朗読劇~?」と思いましたが、「消しゴム」と昨日の「罠」で
朗読劇の面白さに目覚めました。
特に昨日は「罠」を一粒で二度楽しめたという感じ。
無論、お芝居を観ていないと理解しにくい場面もありました。
ダニエルがエリザベート襲いかかる場面とか。
お芝居を思い出し、「あ~あの場面」と思い浮かべていました。
でも、朗読劇って面白い。
また機会があったら観たいです。

和樹さんの歌声も、歌っている和樹さんの姿も大好き。
生き生きしたリアルな和樹さんが大好き。
だけど、私は演技する和樹さんも好き!
来年もいろいろ映画や舞台が観られそうなので楽しみです。