最後のラブレター・・・ | marble maker 3 ~ぽん♪のキッチン~

最後のラブレター・・・

皆さんおはようございます。

まだまだ咳が続いてるぽんさんです・・・




さて・・・。

昨日は色々物思いにふける1日だったぽんさん。

長い日記ですが、

お時間があれば読んでみて下さい(o*。_。)oペコッ




昨日の夜の日記で少し書きましたが、

11月はどうもぽんさんの周囲では亡くなる人が多くて

何となく「別れの時期」というか。


でもそういう「別れ」に対して

私よりパパの方が敏感のようです。



一昨日の晩、娘のお友達のおばあ様のお通夜があったので

パパに家族の代表でお焼香しに行ってもらいました。


私も行きたかったけど、

子供たちが騒いでお友達の気を散らせてもいけないし

私も風邪が微妙なので留守番にさせてもらいました。


お通夜から戻ったパパ。


「何だか色々胸に来るお葬式だったよ・・・。」


って。


喪主であるお友達のおじい様が亡くなられた奥さまへの

思いを綴った「追悼のしおり」というのを頂いてきたようで。


「読んでたらグッと来ちゃってさ・・・。

素敵なご夫婦だったんだね」


と話しておりました。


ご夫婦で旅行を楽しまれ・・・

買い物がお好きだったというおばあ様。

その大半は知人友人家族へのお土産だったそうで。


お友達のママから亡くなられたおばあ様(お義母さま)が

闘病されていたと伺っていたのですが・・・


「闘病中に言ってくれた”幸せだった”の一言は終生の宝。

一緒になれて本当に良かった・・・私もまた”幸せでした”」


と文末に綴ってあった一節は

私もぐっと来るものがありました。

(勝手に引用してごめんなさい・・・。)




「こういう夫婦でいたいよね・・・。」


社交的な割に本心を見せないというか・・・

普段は思う事はあまり多く語らないパパですが、

人の別れに触れ、色々と話してくれていました。


こんな風に話す事が出来て、

夫婦としても貴重な時間だったなと思います。



去年の11月、私の伯父が亡くなった時も・・・

伯母は伯父の愛読書だった「ゴルゴ13」

お散歩で愛用していた「杖」を棺の中に納めていました。

そのお葬式の後もパパは…


「俺も棺の中に何か大事なもの入れてもらおうかな?

ママは棺の中に何を入れて欲しい?」


って。

その時の話でパパは「米米クラブのCD」

ぽんさんは「絵の道具とスケッチ」って決めたりして・・・。

勿論家族の写真とかは入れたいですけど、

人となりが分かるようなモノって事でね。


mixi方面のお友達は

去年の日記で読まれた方もいますよね、この話(;´▽`A``




人生の最後の時、夫婦の別れの時は

いつ来るのかなんて分かりません・・・。


でもいつ来てもお友達のおじい様おばあ様のように


一緒になれて本当に良かった。

・・・「幸せだった」


と言えるよう過ごして行きたい。

きっと私たち夫婦の願う事は同じなんだなと

それだけは今回も再確認できました。


夫婦喧嘩はたまにはするけど

意地にならない、引きずらない・・・そしてすぐ仲直りをする。


自分も大事だけど

家族を、周囲の人を思いやる気持ちを忘れない。


そして小さな事でも感謝の気持ちを忘れない。



誰かに恨みを残すことなく・・・

誰かに惜しまれながら・・・

そして自分の周りの人たちに感謝の気持ちを抱きながら・・・

穏やかで幸せな最期を迎える事ができたらいいな。



何だか支離滅裂ですが

今回の「追悼のしおり」を通して

夫婦の、自分のあり方を考えさせられたぽんさんでした。



追悼のしおり・・・最後のラブレターですよね。

素敵なご夫婦の最後の姿に触れ、

私たち夫婦もまた感謝の気持ちでいっぱいです。



生前、お孫さん(お友達)とうちの娘が仲良くさせてもらっていたという事で、

私たち家族に対してもおばあ様が気を配ってくださっていたと・・・

お友達ママから後で伺いました。


本当にありがとうございました。


娘のお友達のおばあ様のご冥福を

心よりお祈りいたします。


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