「今日こそ書こう」

そう思ってスマホを開いたのに、
気づいたら5分、画面を見たまま固まっていました。

どもにちは、ぷぬこです。

夜11時。

子どもの寝かしつけがやっと終わって、
義母のいるリビングを音を立てないように抜けて、
ようやくできた自分の時間。

重い腕を上げて、スマホを開く。

「今日こそ、noteを書くぞ」
「家計のために、何か一つでも進めるぞ」

そう思っているのに、
いざ書こうと思った途端、
鉛みたいな「ウッ」という感覚がきて、
まったく指が進まない。

やりたいことは、あるんです。

書きたいこともある。
変わりたい気持ちもある。
このままじゃ嫌だという焦りもある。

でも、なかなか腰が重くて動かない。

「今これ、本当にやって意味あるのかな」
「また上手くいかないんじゃないかな」
「そもそも、私に書けることなんてあるのかな」

そんなことを考えているうちに、
頭の中ではいつの間にか、
「今日はもう無理かも」と休む理由を探し始めている。

で、気づいたらSNSを眺めて、
時間だけが過ぎていく。

そして、寝る前に思うんです。

「また今日も、何もできなかった」

この言葉って、しんどいですよね。

何もしていないわけじゃない。
朝からずっと動いていた。
子どものことも、家のことも、やることはやっていた。

それなのに、
自分のために進めたかったことだけが、
また残っている。

何度も何度も、
定期的にゼロに戻されるような感覚。

賽の河原で石を積んでいるみたいに、
少し積んでは崩れて、
また最初からやり直しになる感じ。

「何もできませんでした」

そう思うたびに、
自己肯定感が少しずつ削られていく。

わかります。

私も、何度も止まりました。

モチベーションが下がると、
ズブズブと下に落ちていく。

やらなきゃいけないのは分かっているのに、
馬力が出ない。

何か始めたいのに、
何も形になっていない。

考えているふりをして、
本当は何も進んでいない。

そういう夜が、何度もありました。

でも、はっきり言います。

夜11時、スマホの前でフリーズしてしまうのは、
あなたの気合や根性が足りないからじゃありません。

毎日フル稼働して、
自分の自由な時間が夜の少ししかない状態で、
さらに「気合で毎日更新しよう」とするのは、かなり無理があります。

止まる日があるのは、普通です。

問題は、止まることじゃない。

止まったあとに、
戻る手順がないことです。

書けない夜がある。
動けない日がある。
スマホを開いたまま、5分固まる日がある。

それ自体は、終わりじゃない。

でも、そこで毎回、

「またダメだった」
「また続かなかった」
「やっぱり私には無理だった」

とゼロに戻ってしまうと、
次に開くのがもっと怖くなる。

だから必要なのは、
もっと頑張ることじゃなくて、
止まったあとに戻れる小さな手順です。

私はそれを、
「再開メモ」と呼んでいます。

書けない夜に、記事を書かなくてもいい。
投稿しなくてもいい。
完璧な文章にしなくてもいい。

ただ、未来の自分が戻ってこられるように、
一行だけ残しておく。

それだけで、
「またゼロに戻った」ではなく、
「ここから再開すればいい」に変わります。

次回は、
書けない夜でもゼロに戻らないための
「再開メモ」について書きます。

今日はもう、スマホを閉じて大丈夫です。

何もできなかった夜じゃなくて、
「戻る手順が必要なんだ」と気づけた夜にしてください。

お疲れ様でした。