やーっと卵巣機能不全について専門としているA先生の診察の日になった私。

まず採血をしてから、診察室に入るとA先生と初回に診察をしてくれたB先生の姿が。B先生もいるのね!と思いながら、ようやく(?)A先生の診察を受けます。

と、ここで「卵巣機能不全」に関して記載します。

以下、メディカルノートからの出典です。(https://medicalnote.jp/diseases/卵巣機能不全)

卵巣機能不全とは、卵巣が正常にはたらかなくなり、月経周期の乱れや無月経など、さまざまな障害が引き起こされる状態です。卵巣機能低下症や卵巣機能障害と呼称されることもあります。

女性ホルモンの分泌や排卵は、卵巣、脳の視床下部、脳の下垂体が正常にはたらき、連携することで起こっています。卵巣機能不全は、以下のような原因により、卵巣、視床下部、下垂体いずれかの機能が低下することで引き起こされます。

過度なダイエット
激しい運動(スポーツ選手や部活動の盛んな学生など)
やせ
肥満
精神的・身体的ストレス
精神的ストレスに伴う過食や拒食
卵巣がんなどの病気
がんに対する治療(放射線療法や手術、化学療法など)
このほか、甲状腺の病気や一部の薬剤の使用なども、卵巣の機能を低下させる原因として挙げられます。卵巣機能不全の原因は非常に多様であり、ここに挙げた限りではありません。また、明確な原因が特定できない場合もあります。

私は今まで過度なダイエットや激しい運動は行っておらず、がんなども患っていませんでした。なので実を言うとA先生の診察を受けるまで、もしかしたら私が卵巣機能不全というのは何かの間違いではないか、たまたまAMHの値が低く出てしまっただけではないか、という気持ちが捨てきれませんでした。

ただ私は上記には記載されていない原因が血液検査(この病院に転院して、最初のB先生の診察の際に、今まで実施していない血液検査があるとして追加で採血の指示を受けていました)でわかり、恐らくそれが原因で生まれつき卵子の数が少ないのではと言われました💦

何度も何度も書いてきて申し訳ないですが、初潮がきてから基本的には毎月生理がきており、卵子が人よりも少ないなんて・生理というものに何か人と違うことがあるなんて思ってもいなかった私ですが、A先生の診察を受けて、完全に納得できたわけではないものの、きっといろんな先生が卵巣の機能が弱いというし、実際に原因らしきものもわかったので、そうなんだろうなとやっと受け入れることができました。

生まれつきというのは、自分でどうしようもないことなので、それについては切なさもなくはないですが、もしかしたら原因がわからないという方が辛いのかもと思うこともあります。(その人の性格にもよると思いますが)

あと“生まれつき”ということで、頭をよぎったのは両親のこと。

今まで生きてきて特に不都合はなかったし、どちらかというと体は強いと思っていた。ただもしかしたらこのことを言うと両親は自分たちを責めるかもしれない。

A先生によるとこれは偶然なので、私に子どもができたからと言って必ず引き継がれるようなものでは全くないし、両親に何か問題があってこうなったわけでもない。と言われていて、私自身それについて納得しているのですが、とはいえいきなり言われたら親もびっくりするでしょう。

なので私は不妊治療のことを含めて親に言うのは今はやめておこうと思いました。

これはあくまで私の考えなので、人それぞれだと思います。親も言わないことによって後からもしかしたら悲しむかもしれません。ただ私は、今は、正直自分の気持ちに整理をつけるのでいっぱいいっぱいで、この自分の気分の浮き沈みを回りの身近な人も感じてしまうのが、いやなので内緒にしておこうと思いました。

この日の血液検査の結果はLH27.4、FSH22.7。前回よりも下がったものの、相変わらず閉経している人のような数値です。

とはいえエストロゲンの値が上がってきているということもあり、4日後にまた病院にきてくださいと言われました。