こんにちは。ひーたんママです。
なんとか4回目の仕様打ち合わせで床が全部決まったので、
ずっと書きたかったテーマ、無垢床選びの軌跡を書こうと思います
WELLNEST HOMEは無垢床が標準仕様です。
(2回目仕様打ち合わせに書いています)
我が家は面積のほとんどをヨーロピアンオーク(なぐり加工)にし、WICと洗濯室をカバザクラにしました。
2ndリビングに変化をつけたかったので、マホガニーを採用しました
当初、予算のこともあったので2ndリビングも同じヨーロピアンオークで行こうと思っていたのですが、たまたまOZONEでマルホンさんにふらっと寄った折に、予算が許せば別の種類も入れたいと思ってしまったのです
床はサンプルよりある程度の広さ床貼りされているものの方がわかりやすい!
当たり前ですね…
でも当たり前のことなんだけど床だけのショールームってなかなか行こうって発想にならなかったです
打ち合わせではサンプルに一枚分見せてくださるし、何種類か並べば違いも一目瞭然ですしね
それでも、1枚を見るのと床で見るのでは結構印象違います。
ところで、無垢材を選ぶ際にポイントになる点は、色の変化と傷の付きやすさ(硬さ)、触れた質感の3つかと思います。
無垢材は経年で少しずつ色が変化します。
樹種によって当然変化の仕方が異なり、色が薄いものは濃くなり、濃いものは少し薄くなることが多いようです。
また、成長の早い樹種は柔らかく遅い樹種は硬く、硬い方が傷にも強いです。
柔らかい方は触れた質感が柔らかく温かみを感じやすいので、例えば冬のパイン材は柔らかい踏み心地に温かさがあいまじって最高でしょうね
この無垢床は一般的な合板フローリングに比べて高価ですが、
商品によって価格にすごーーーーーく幅があります
価格を決める要素は2点
①樹種
②幅の広さ
です。
①樹種
硬い樹木ほど高価になります。稀少性の高い樹種も高価になります。
②幅の広さ
1本の木から加工する事を想像すると理由がわかりますが、幅が広い方が採れる数が少なく狭い方がより多くなります。
したがって、同一種でも、幅が広くなるにつれてより高価になります。
さて、木材もメーカーっていくつもあります
自分たちでここがいいというのがあればとりあえず見積もりを取ってみるといいです。メーカーさんによって値段やラインナップも違いますしね。
素敵なショールームだったマルホンさんですが、正直高いです。
…でも行く価値あります、「木材読本」は絶対もらったらいいと思います。
工務店の方も高いと言ってましたし、実際にプレーリーホームズさんと比較してもらいましたが高いです
うちはマルホンさんとプレーリーホームズさんの二択で、結局マルホンさんを選びました。
え?高いのに?って思いますよね。笑
マホガニー(オイル塗装あり)13平米で標準との差額は、
マルホン→11万円
プレーリーホームズ→8万円
うん、本当に高いんですよ
マルホンさんの方が幅が広いし、オイルの品質も違うかもしれません…
触った質感は同じ樹種なのでほとんど一緒です。
二社を比べる前に、オイル有無ですが、マルホンさんで相談したら、オイル有がオススメだと教えて頂きました
オイルを塗る事で無垢材へ水や汚れが染み込むのをある程度防いでくれるのだそう。
無塗装だと足裏の油脂が少しずつ移って行って、よく歩いているところはワックスがかって見えるんだそうです。
それはそれで味ですけどね
私は質感や見た目がオイル有りの方が好きです。
オイル有りの方が模様がしっかり見えてツヤ感があります。
さて、では二社を比べていきます。
見た目を比べるとややマルホンの方が赤身がかってます
オイルの差と個体差ですかね。
お気づきかと思いますが、プレーリーホームズは2枚の板を縦列に接着後、切り分けているので、
こういうつなぎ目が入ります
もちろん柄が繋がるように現場では貼られて接着面も目立たないようになるそうです。
うーむどちらも美しい
断面を比べます。
プレーリーホームズ
マルホン
画像が悪くてアレですけど、マルホンの方がしっかりオイルが均一に染みてるのが分かります。
断面もプレーリーホームズがザラザラで処理が甘いのに対して、マルホンは滑らかで全くつっかかりが無いのです。
これはあくまでサンプル品なのでこういう差が出ているのかもしれないけれど、
オイルをしっかり染み込ませているところや、サンプル品でもきちんと処理をしているところが安心感につながり、マルホンへの決定打となりました
次回、アカシア・ブラックチェリー・マホガニーの中でマホガニーを選んだ理由を書こうと思います。
それではまた