私は一度だけ、セミナーセールスから高額講座を購入したことがある。
【高額】の概念も、人それぞれだろうが、
当時の私は、10万円以上が高額と感じていた。
約25万円の講座だった。
一度断った。
でも、その時心の状態が「何としてでも現実を変えたい」という不安な状態、かつ思考力も弱いため購入を選んだ。一度断ったから、講座金額は値上がりしてしまい、それでも購入した。
（セミナーセールスだったのかと気がついた時はショックだったが、分析をした後は勉強になったと納得した）
セミナーセールスは、
購入の選択権を、ユーザーに与えているようで、販売者が選択の手綱を握っている。
これを逃したら値上がりはします。
ここで買っておけばサービス内容も一番得しますよ。
※直接的には言わない。上手く匂わせるのだ。
匂わせ方が上手い人が、売り上げが高いw
あなたの課題の解決方法はこれ。
プランをABCで出す。
A...内容少なく、値段も安い
B...内容そこそこ、値段もそこそこ
C...内容充実、値段も高い
ユーザーはそもそも気になっていて、購入を検討している前提だから、大抵の人はBを選ぶ。
Aはとりあえずある駒。
信頼関係を結べていない状態で買うからBなのだ。
お金に余裕のある人は、最初からCを選ぶこともある。（貯蓄50万円の人が25万円の講座を買うのと、貯蓄5億の人が25万円の講座を買う感覚の違い。）
選択の手綱を握る＝
BかCどれかで回収はできる、
セミナーセールスの成約率の高さ。
デメリットは、
頭の良い人がファンにはなりにくいこととw
新規顧客を永遠に狙っていかないといけないこと。
休んだらゼロ。
だって応援してくれるファンいないからw
不安な人は、心の教育がされていない人。
心の教育って何？と思ったら、下記ブログ読んでねー。おすすめ！
で！！
私はセミナーセールス自体は【悪】ではないと考えている。
単に、商品のプレゼンだから。
〜ここからは、私の好きな人の商品のプレゼン方法の話〜
好きな人とは、vaundyさん♪
音楽が好きでInstagramもフォローしている。
先日インスタライブが急きょ始まって、私はリアタイできた！生の動くvaundyさんが見れたこと、同じ時間を画面越しに共有できたこと、めっちゃ幸せだった。
インスタライブの内容は。
「タイムパラドックスという曲の、僕が監督したMVがこのあと何分後にYouTubeで公開されます。誘導してねと言われたから、やってます」
「誘導してと言われたから」と言ってしまう正直さに惚れた。誘導されたまま、タイムパラドックスのMVを見てさらに惚れた。
このインスタライブの目的は、YouTubeの視聴回数を爆発的に伸ばすことだったと考えている。
祭りに火をつけていくイメージ。
YouTube自体は無料だが、再生回数が爆発的に伸びれば、話題性に繋がる。「タイムパラドックス」は映画ドラえもんの主題歌にもなっているし、背景には映画側の売りたい大人たちもいるのだろう。vaundyさんはすべてわかった上で誘導したのではないか。（そうだったら、ますます好きだわ🙈）
音楽を生み出すことが彼の才能だが、
関わる人たちのことも考えているから、誘導するのだろうし、単純に、CDの売り上げ、映画の動員数など数字が伸びる楽しさも楽しんでいるのだろう。
【結論】
セミナーセールスは商品のプレゼンで【悪】ではない。
購入者の中には、心の状態が悪い（不安な人）、または目的を理解できない人がいる。
明確な意図をもって、不安な人をターゲットに高額なセミナーセールスをする人は【純粋悪】といえるかもしれない。
何かを購入する前にチェックした方がいいこと↓
☑️私は、断れる人間かどうか（相手のストーリーに感情的に入り込みやすい人は注意が必要）
☑️私は自分で選んだことに対して、責任を取れるか。
（責任は我慢することではない。違和感や疑問、質問があったら言語化して説明を依頼するなど）
分かった上でのファンでありたいし、
分かった上で数字を楽しむ人にも、なりたいものだ。
（厳密にいうと、他者をすべてを理解することは不可能。好きな人の目線を想像して応援する。その人の作品を楽しむ。ファンの活動はそれ）
正直さは魅力よね。
おしまい。