元旦の能登半島地震。
昨日(1/2)の羽田空港で起きた日航機と海保機の衝突事故。
死者の数が表示された。
私はテレビを見るのをやめた。
やめたが、昨夜夫から
姉妹が亡くなったニュースを伝え聞いた。
お正月テレビを見ていた姉妹。
倒壊してきた家の下敷きになる。
見つけた時、息があった。
姉妹は助からなかった。
姉妹の両親は助かった。
伝え聞いた私は「うーん」と返した。
昨日は、私は自分の実家に帰省をした。
私が買って行ったマックのメロンフロートをばあちゃんは美味しいとすぐ飲んだ。
家族でお寿司を食べた。
カニのお寿司があり、私はテンションが上がった。
シャリは少ししょっぱかった。
父はいつもより多弁だった。
母はいつもより子供のようだった。
私の息子たちに両親、祖母、姉がお年玉をくれた。
長男が電車を見たいと夫と出かけ、
次男は家の中を探索していた。
私は姉とテレビをつけた。
まだ輪島震度3など揺れているようだった。
正月に地震が起きないことは無い。
正月に事故が起きないことは無い。
「毎日」は当たり前じゃ無い。
昨日は実家に泊まらずに「またね」と言って
実家から帰ってきた。
今朝、5:30夫は久しぶりに友達と遊ぶため、出掛けて行った。
7:00私はいつも通り息子の間に挟まれて目が覚めた。布団の中でビートたけしの東日本大震災の時の言葉を思い出す。
人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない。そうじゃなくて、そこには「1人が死んだ事件が2万件あった」ってことなんだよ。
それでも、オイラたちは毎日やるべきことを淡々とこなすしかないんだよ。もう、それしかない。
朝方の夢は姉の夢だった。
キンキンに冷えたビールで喜ぶ姉に、
LINEを返そう。
災害の渦中だから、冥福を祈るという表現はおかしい。語彙力の無い自分が悔しい。
災害の最前線で働く人も気になる。
関心は寄せて、私は地球のことを考える。
体も覚めたら、息子たちを公園に連れて行く。
(ブログを書いて気持ちを表現して落ち着きはした)
おしまい。