⭐︎2023年10月に不貞発覚

⭐︎家族構成

被告人(夫)アラフォー

私アラフォー

子供2人(小学生と保育園)


※夫と呼ぶに値しないので、このブログ内では被告人と呼ぶこととするW

(特に裁判はしていません)




不貞発覚から169日目。


ついにこの日がきた。

離婚切り出しのXデー。


子供が家にいないこの機会に、一日フルに

使って話し合いができるようにと、父には

朝から家にきてほしいと予め頼んでいた。


それまでなるべく被告人と会話したくない。


朝5時には目が覚めていたが、6時すぎまで

ねばって布団にいた。

そこから起き出し、速攻で朝食を用意して

2人きりで朝食。気まずい...


あと10分で切り出すというところで、一体

どんな会話をしてよいかわからない。

流れに身を任せて適当に当たり障りのない

雑談をした。


そこに、

ピンポーン。


被告人がインターフォンに出ると画面に

父の顔。

「あれ?お父さん。」と不思議がりながら

ロックを解除する被告人。


「...あのさ。ちょっと話しあいたいと思って。で、なるべく冷静に話したいから

お父さんに来てもらったんだ。

今からいい?」


被告人

「え、ああそうなんだ。」

被告人は、まだどんな類の話になるか想像

もついていない雰囲気。


父が登場した。父はマイペースなので気楽に

いつも通りな感じで家に入ってきた。


私は素早くボイスレコーダーをオンにした。


7時。 3人がリビングのテーブルに着き、

離婚の切り出しのスタートだ。



※被:被告人のこと



離婚協議書をそっとテーブルに置く。


私 

「今日はこれについて話したいと思って。

何でかっていうとさ、外で不貞してきてた

でしょ、他の女性と。

私、それを知っちゃってさ。この先どうしよ
うかと、私さえ知らないフリをしていれば

4人家族でいられるかなとか、ずっと悩ん

たんだけどさ。

もうこれ以上は限界だなって思ったから、

子供達に負担をかけないためにも離婚して

きっちり別れた方が私が健康な心でやって

いけると思って。」


「...(5分)」


被告人は驚きのあまり、目を見開き固まった

まま動かない。


父 

「〇〇(私)、中途半端な言い方しない方が

いいよ?これじゃ伝わらないんじゃない。」


私 

「いいから黙って聞いてて!」


被 

「…(3分)」


被告人、石化したかな…


私 

「もう一緒に生活していくのしんどいんだ。

眠りたいときに眠れないし、心も体も限界

にきてるから、離婚に向けた話し合いがし

たいんだ。この週末、がっつり集中的に

話し合いしたいと思って、急遽子供を実家に

連れて行ったの」


被 

「...」


とりあえず、初弾のインパクトはまずまずの

ようだ。目を見開いたまま一言も発せられ

ない被告人が、目の前にいた。


つづく