⭐︎2023年10月に不貞発覚

⭐︎家族構成

被告人(夫)アラフォー

私アラフォー

子供2人(小学生と保育園)


※夫と呼ぶに値しないので、このブログ内では被告人と呼ぶこととするW

(特に裁判はしていません)



仕事終わりに弁護士事務所Bに

相談に行った。


弁護士事務所Bは、離婚相談用のサイト

で弁護士事務所を探していた時に、

自宅から通いやすい場所で、かつ時間

あたりのタイムチャージ制があったので、

それだけで貴重な事務所だ!と思い

たいして事務所のホームページを見ない

ままに即予約を入れていた。


最寄駅に着いてから、場所を確認しようと

弁護士事務所のホームページをひらく。

そこで初めて、担当する若い弁護士さんの

名前が会社の代表名であることに気づく。


ってことは一人で個人事業主として開いた

事務所だったんだ...

そうなると、チェーン展開している大手中堅

事務所のような、がっちりした経営基盤は

まだないだろう。失礼な見方をしてしまう

相談料をどれだけ取れるかはこの弁護士さん

の生活に直結しており死活問題なわけだ。

どれだけ私の立場に寄り添った助言をして

もらえるかな...

そう思いながら、住所と見られるビルの

前に立つ。

おっと。エレベーターがないので階段を

登ると天井が異様に低い。そして薄暗い。

コンクリの壁にはチラシが貼ってある。

なんだろう、私は今インディーズの

ミュージシャンのライブハウスに行こうと

している?みたいな、アンダーグラウンド感

のある建物なのだ。

この時点でうっすら失敗の予感がする。


が、予約をしている以上、この人の時間

を奪っているので帰ることはできない。

よりによって初回でも1時間3,000円の

相談料が発生するのだ。


インターフォンを鳴らすと、写真で見た、

30代かなと思われる弁護士さんが応対

して部屋に通される。

内装はリフォーム済みなのだろう、普通に

きれいだった。


記入シートを渡されたので、あらかじめ

自分で作った資料を持ってきた旨を伝えて

みると、最低限の基本事項だけ書いて

もらえれば良いとのことだった。助かる。


そして、私の資料に沿って簡単に概要を説明

したものの、あまり深くまで聞こうとはせ

「で、今日は何を聞きたいですか?」

と言われた。

私としては全容を把握してくれてないので

質問がやりづらい...


私のケースでは裁判になると経済条件で

損をするかと思うので、なんとか協議離婚

で決着つけたいこと、夫を有責配偶者として

私に有利な条件で交渉を進めたいこと

伝え、その上で、さらに証拠を集めた方が

よい等アドバイスがほしいと伝えた。


すると弁護士B

「今有利という言葉を使われましたけど、

この有利という二文字の漢字でも、何を

もって有利と捉えるかは人によって全然

違うので、わからないですよね。有利って

言ってもいろいろあるので、何を求めて

るのか、そこ次第ですよね。」


あ、これは...不安 

これはダメなやつだ。

「有利とは具体的に何ですか?」でいいだろ。

この人と分かり合える気がしない。


時計を見るとまだ5分しか経っていない。

耐えるしかない。

あとは淡々と、無理やり質問を絞り出して

会話を継続した私なのだった...ネガティブ


やはり事前のリサーチは大切ということを

痛感。弁護士もピンキリなんだなとネガティブ


つづく