⭐︎2023年10月に不貞発覚

⭐︎家族構成

被告人(夫)アラフォー

私アラフォー

子供2人(小学生と保育園)


※夫と呼ぶに値しないので、このブログ内では被告人と呼ぶこととするW

(特に裁判はしていません)



つづき。


探偵事務所Bの代表に質問した私。


Q.

いま不貞の証拠は必要十分な状況であるが、

さらに証拠をとった方がよいと思うか?


探偵代表

「俺ならとるね。E子であと最低3回は

おさえときたいね。できればG子も。」


やはりそうか。

弁護士と真逆の意見となる。


「なるほどですね、それはなぜですか?」


探偵代表

「今のご時世、簡単に人と不貞できちゃうの。

パパ活なんて2〜3万程度で若い子とエッチ

できちゃうよ。

だから、旦那からは"風俗みたいなもの

たまたま気軽に使ってしまっただけなんだ"

"レスが辛くて魔がさした"と言い訳して、

離婚したくないとウジウジ言ってくる。

そして協議が長引く。

最悪裁判まで行っちゃった時も、悪質性が

弱いの。」


探偵代表は、過去の判例の話を始めた。


夫とクラブのママが7年間に亘り不倫関係に

あったとして、妻がこのクラブのママに

400万円の慰謝料を請求した裁判。

この判例では、「枕営業」の場合はサービス

の対価として報酬を得ている行為であり、

妻との関係では不法行為を構成しないと

した。

その上でこのママの行為は、夫がクラブ

に通って代金を支払う中から間接的に行為

の対価を払っていると言えるので「枕営業」

にあたり、不法行為ではないとして、妻の

請求を退けたという事案。


「7年不貞してるのに理不尽な判例ですね...
ただ、私は女性に慰謝料請求するのは
どちらかというと二の次というか、究極の
目的ではないので、夫には強く出れる気が
するのですが。」

探偵代表
「そうかもしれないけど、金銭の支払い
が絡むと不貞の扱いが軽くなるってこと
だよ。金を払ってないことをこっちも証明
するのが難しい。」

代表は今回の調査報告書を
パラパラとめくって、被告人とE子が
並んで歩く写真のページで止めた。

探偵代表
「俺が気になったのはこの旦那と女の
距離感なんだよ。全然ラブラブな雰囲気
がなくてさ。手も繋がなくて、体の距離
をあけて横並びで歩いてるでしょ。
恋人同士って感じがないでしょ。
ラブホの出入りの写真がなければ、仕事
の同僚とか友達って言われても通用する
雰囲気だよね。あるいはお金で今日買った
女って言われてもそうかもって感じでしょ。
これが弱いんだよ。この弱さを、数で
カバーするしかないと思ってるの。
ちなみに、この判例の記事もみてみて。
3回の不貞行為では、反復・継続性が
ないってことで回数が慰謝料減額の理由
にされてるの。」


な、なるほど。
ちなみにその調査報告書の中身も
見たいなよだれ


「そういうことですか...。気持ち的には、
もういつでも離婚を切り出していい状況
に近づいていると思って、気が楽になって
いた所だったのですが、あと3回となると、
不貞の頻度が月一なのであと3ヶ月ですか。
はぁ、一緒に暮らすの耐えられるかな笑」


探偵代表
「俺が言いたいのは、せっかくここまで
冷静沈着にやってきたんだから、最後の
最後で中途半端に仕掛けるのはもったい
ないってこと。だって数千万円相当の
慰謝料(マンションの被告人の所有持ち分)
勝ち取りたいんだろ。
確実に大丈夫と言えるところまで万全の
準備をしないと、せっかくの努力がパー
になるかもしれないから。
まあ無理にとは言わないからよく考えな!」


「そうですね、よく考えてみます」


お茶おかわりする?と代表、
ベンダーコーナーへ。


この場では頭の整理がつかない...

今後の進め方について、
この時点ではまだ五分五分だ。

つづく。