⭐︎2023年10月に不貞発覚

⭐︎家族構成

被告人(夫)アラフォー

私アラフォー

子供2人(小学生と保育園)


※夫と呼ぶに値しないので、このブログ内では被告人と呼ぶこととするW

(特に裁判はしていません)



時間にして30分で、

探偵事務所に368,500円を

振込んだ私あんぐり

我ながらすごい判断力。

いや、博打うちか。笑


私は会社からもらった給料の

ほとんどを、被告人との共通の

口座にこれまでおさめてきた。


別に強制されたわけでも、

そういうルールにしたわけでも

ないが、給料がふえたら

もともと決めていた金額以上に

口座におさめ、将来に向けての

貯蓄に貢献しようとしていた。


だって、ずっとこの家族で

やっていくと思ってたから。

運命共同体だと思ってたから。

子供の学費と、

将来の老後のために。


...という経緯もあり、あまり

手元に自由になるお金がない。


今回の探偵費用は

結婚前の少ない貯金から出した。

共通口座からまとまったお金を

無断で引き出したことが後々

被告人にバレた時に、面倒だからだ。


なかなかに大きな出費だ。


こうなると、

もうこの決断をしてよかったと

思えるよう、

後悔につなげないよう、

自分の力で成功にもっていく

しかない。


私にできることは、明日

探偵さんが最高のパフォーマンス

を発揮して調査を成功させるよう、

最大限サポートすることだけだ。


会食を終えてから、

・被告人の基本情報

・通勤経路

・被告人の写真

・E子との待ち合わせ日時と駅名

・E子について知りうる範囲の

 情報

を怒涛の勢いで探偵事務所に送る。


そして翌日。

E子との不貞の当日だ。


7時間稼働といっても、

この時間の対象外として

探偵さんはあらかじめ

朝、被告人が家を出てから

勤務先に入っていくまでを

いったん見届けるらしい。


先に直接対象者を見ておかないと、

帰宅ピーク時にたくさんの

サラリーマンの中から

対象者を見分けるのはかなり

大変な作業で、下手をすると

見失いかねないので事前の

チェックが大切なのだそうだ。


ということは、我が家のマンション

の下に、もう探偵さんがスタンバイ

しているということなのだろう。


私は、スーツ姿に着替えた被告人

をそっと動画におさめ、

「夫の今日の格好です。あと

2、3分で家を出ます。」と探偵

事務所に共有した。


調査がうまくいきますように。


私は祈る気持ちで出勤した。