最近、YouTubeやSNSで
「私は鬱病です」「休職しました」
っていう若者が増えましたよね。
社会人になってしばらくして、
人間関係が苦しくなり
心身ともに不調をきたす方が多い印象です。
かくいう私も、新卒での入社後、
たまたま上司になりたてホヤホヤの方の元で
お仕事をすることになり、やることなす事否定されまくった結果、その方との活路を見出せず、負のループに陥り、なんやかんやあって転職した人間です
・私が出来ないから悪い
・上司の言う事は絶対
・みんなこういうことを乗り越えて仕事してる
そんな風に考えて過ごしていました。
「病院に行こう」なんて選択肢はゼロでした。
明らかに視野が狭窄された環境下でグルグル過ごしていました。
・私が出来ないから悪い
→いや、あなたはたまたま環境と運が悪かった。
もっと気楽に仲間と楽しく仕事進めてる人は、山ほどおる。お金もらいながらタバコ休憩したり、経費でジャンジャン美味しいもの食べたり、出張という名のおでかけ旅行したり、この世はあなたが自責の念にかられている間、順調に不正や腐敗を進めてますよ‼️もっと太々しくなれといいたいわけではありませんが、世の中を俯瞰して、自分の立ち位置や生き方を再考してみませんか?あなたはそこまで悪い人間なんかじゃないですよ。病院で診断書もらって休みましょ、休職中でも給料出ますし…。と言ってあげたい…
・上司の言う事は絶対
→上司って正しく見えますよね。
でも、おかしいと思ったら、言っていいですよ。
別に本人に言わなくても、言いやすい人に言えばよくて、例えば「細かく指示をせずに自由にやらせたのはあなたですよね?後からこれは違う、あれは間違ってるっていうのは仕事の進め方として良くないのではないですか?」くらいは言っていい。だってその通りだも〜ん
・みんなこういうことを乗り越えて仕事して…
→はいでた〜!日本人気質〜w
その経験、レアかもしれないよ?
あなたは我慢強いから何年も耐えたよね。
実はそういう人もあんまりいない。
だからこそ書ける文章もあるし、伝えられることもある。私が上司との関係に悩んでいた時に
向かいのデスクに座ってた先輩が高級なチョコレートを丸々一箱くれたよね?そうやって応援してくれる人もいてくれて、私はかなり幸せ者だった!そういう事にも目を向けよう
話は戻りますが、最近のYouTubeでは
なかなかの割合で、鬱病により、基本的に無気力・無表情な方が多くみられ、たまに淡々と日常生活を送る様子を発信されている方も見かけます。ごく稀にエンジョイ勢もおり、鬱病ビジネスかよ!と突っ込むことも多々あります。
私は穿った見方をする人間なので、
「あ〜、精神科に行く時間もお金の余裕もあって本当にいいなぁ。私みたいに子育てと仕事でがんじがらめだと通院なんて夢のまた夢。そうなったら鬱病よりもヤバい病気に育て上げることしか楽しみがないのに…」と、無意味にやさぐれるような境地に至ります。
そんな境地に至っても、良いことはないのですが…。
表面的にでも幸せそうな家庭が羨ましい。
表面的にでも問題なく日々を送っている人が恨めしい。疎ましい。苦しい、つらい、悲しい、本当に、苦しい…。
まだまだ問題が山積しています。
私はとりあえず今日1日を乗り越えます…。