つづきです。


仕事終わりとはいえ作業着で現れた職人さんにガッカリモードのもくろー。

お話してみると、物腰か柔らかくてごくごく普通の男性でした。

なのですが…



会話が続かない……



もくろーは気分が落ち込んで話題が見つからず、職人さんもあまりお話好きではないような印象だったので、沈黙が多かったですバイキンくん


なんか気まずいなぁ~ショボーン

と、感じはじめたときにチラッと職人さんの様子を伺うと




1人で頷いてました



しかも小さめの声で

「うん、うん…」

って言いながら相槌を打つような感じ

………アセアセ



誰と話してんねん!!


帰りたいモードになってしまったもくろー。

すると職人さんから

「もくろーさんは今までにアプリで会った人はいますか?」

というお決まりフレーズをいただいたので、のらりくらりとお返事をしました。

一応、職人さんにも同じ質問を返してみました。

職人さんは以前にアプリで知り合った女性とお会いする約束をしたそうですが、会う前日に女性から

「体調を崩して明日会えなくなりました。」

という連絡が来たそうな。

そこで職人さんは後日改めて日程を調整しようとしたところ、音信不通となったそうですニコ

そんな対応をされたことで、その女性は自分に会うのが嫌になったのだと気づいたというエピソードをお話してきました。

「初対面で会うのは怖いとは思うかもしれませんが
そういう時はもくろーさんはきちんと言ってくださいね!

上手く伝わるかわかりませんが、文字の大きさは声の大きさと比例していると思ってください。

よほど嫌な思い出だったのでしょうねバイキンくん

するとこのお話をきっかけに職人さんのターンが始まったのでした。




「もくろーさん的に俺ってどうですか??」


「嫌なら嫌って言ってくださいね!」


逃がすまい!というなんだかすごい圧を感じました。

人はグイグイこられると引いてしまう習性があります。

もくろーは引くところかドン引きでした。

「あぁ…はい………」

としか答えられませんでした。

1時間くらいお話?してようやく解散。

意外にもその日に職人さんからLINEは来ませんでした。

次の日の日中に職人さんから当たり障りのないLINEがきました。

正直フェードアウトしたかったもくろー(←おい)でしたが、昨日の圧力にびびり返信しました。

その後も職人さんからLINEが来ましたが、ポツリポツリとしか返信をしないもくろーに察したようで、無事(?)フェードアウトして職人さんとは終了しました。

気づいたらマッチングアプリはブロックされてました。。

職人さん 完