メキシカンマリンバの中古CDを見つけたので買ってみました。とってもいい‼︎
メキシカンマリンバが普段私達が使っているマリンバと違う点は、共鳴管が木でできていることと、その共鳴管の底の小さな穴に豚の腸の皮が張られていて、鍵盤の音と共にビリビリと独特の振動音がすること、その演奏方法が一台のマリンバに3~4人が並んで合奏するというところでしょうか。
何年か前に盛岡でメキシコのチアパス州からの演奏者のメキシカンマリンバの演奏を聴いた事があり、その時の演奏も素晴らしく、その時は軽快な曲が多く明るく楽しい曲を演奏する楽器というイメージだったのですが、今回のCDにはゆったりした曲や繊細な表現の曲も入っていてメキシカンマリンバの民族楽器としての素晴らしさをよりじっくり味わう事ができました