◆初めてのPET-CT
自分の通っている病院には
PET設備が無いので
隣の隣の町まで行ってきました
先日の外来受診の際に
「5月のCT画像で転移先のガンが消滅したと診断頂きましたが、またCT撮影するよりもPET撮影した方が正しい現状認識ができませんか?」と主治医に問い掛けたのでした
その結果が、隣の隣の町の病院への紹介状となりました
実は、前日に玉川温泉に行ったのは、
このPET撮影に向けた対策だったのです
少しでもガン細胞が減らないかと…
初めての病院、そして初めての検査なので
ドキドキです…
特にビビっているのは、薬剤の注射です
薬剤の中味よりも針が怖い…
可愛い看護師さんだったので、
弱いところを見せずに頑張りました(笑)
そして、色々とありましたが
PET-CTの撮影は無事に終了〜
撮影後の待機時間の終了アナウンスがあり、
帰り支度をしていると…
「帰宅する時は被曝防止のために病院内のレストランには寄らずに帰宅してください」
「自宅に赤ちゃんや幼児がいたら、近づかないように」
などなど、
やたらと被曝の注意をされました
検査の説明資料に記載されている被曝関係の内容はこちらです ↓↓↓
なんで、こんなに周囲への被曝を注意するんだろうか…
う〜ん、気になるなぁ…
◆被曝量がハンパない (>_<)
検査用薬剤の注射から10時間後の19時
自室で放射線計測器を取り出した
左手に計測器を持って、右手でボタン操作をしていると、すぐに数値が上がり始める!
「あれれ… 自室の北投石やラジウム鉱石の放射線を拾ったのかな?」
そこで、放射線を発生させる物を一切置いていない部屋に移動した。
そして、また左手に計測器を持って、右手でボタン操作をしていると…
「うぇっ!マジすか?」
ドンドン数値が上がり、
手のひらでの最高値は 8.43
ちなみに、玉川温泉のラジウム放射線が1番強いと言われている場所をこの計測器で測った値と同等レベルです!
玉川温泉の岩盤浴は外部被曝なので、
体内の臓器や細胞に到達する時には減衰しているはずですが、
この数値がPET撮影のために静脈注射された薬剤の影響なら体内は血管を通して臓器や細胞の内部被曝がハンパないことになっているのではないだろか?
血管が皮膚に近いところを計測してみた。
足の裏は 4.58 だったが(写真右上)
手首は 7.02 (写真左上)
そして…
ふくらはぎの静脈瘤は 10以上(写真左下)
おへその上も 10以上(写真右下)
注射から10時間が経過して
この放射線量…
チ〜ン
これじゃあ、
「他人に近づくな」と
言いたくなるよなぁ…
注射直後はいったいどのくらいの放射線量だったんだ…
この放射線が
ガン細胞を消滅させてくれるなら良いけど、
どう考えてても
正常細胞のDNAを破壊してガン細胞化させてしまうとしか思えないよなぁ…
「PET撮影したい」とお願いしたのは
間違った判断だったかなぁ