◆朝日
今週から朝日を浴びる散歩を始めた
日の出は6時30分頃です。
当然のごとく氷点下の世界(笑)
-5℃前後が多いかなぁ〜
体力作りのための散歩では無く、一日の始まりを意識しプラス思考で行動を開始するためのメンタル面をリセットする感じの散歩。
なので、朝日を浴びながら深呼吸したり、風景を見ながら深呼吸したりと立ち止まってばかりです
1時間で帰宅したら、野菜ジュースを作って飲むように朝のスケジュールを改善してみました
(今迄は、嫁さんが朝食を用意してくれた頃が行動開始でした)
やってみたら、朝から気分爽快になれるし、外に出たついでに雪掻きもしちゃうので嫁さんの機嫌も良いような気がする(笑)
日の出を見たのは、10月に高千穂(宮崎県)の雲海を見た時以来かも。。
川面が薄っすらと凍っていて寒そう
水曜日。 川面の氷結が進んでる!
◆運動
1月は抗ガン剤の投与と投与中から始まった2週間の水溶性の下痢のために1日もジムに行けなかった。。
2月も先週は抗ガン剤投与で行ってないし
こちらも、朝の散歩と共に再開させました。
体力作りはコチラが担当です
お休み期間が長かったので、負荷は弱めにして様子を見ています。
ウォーキングは3→4→5kmと徐々に距離を伸ばしてきました
斜度は5%固定で、速度で心拍数を調整しながら様子を見ている状態です
◆先週の抗ガン剤14クール目
前回のブログに書いたように人生初の酸素マスクが登場した14クール目
まぁ、色々とありました。。(苦笑)
酸素マスクが登場する原因になったのは、オキサリプラチンです
私の入院している病院では、抗ガン剤投与後に看護師さんが「血圧」「体温」「酸素濃度」を5分毎に3回の計測をして体調変化をチェックしてくれています
体調の変化は、オキサリプラチンに対する看護師さんの付き添いが終わってナースステーションに戻った後に発生しました。
*投与後20分頃からの変化
①指先の痺れと熱が強くなる(いつも)
②軽い咳が出始める(初)
③両腕が痒くなる(初)
手で掻いてしまうくらい
腕の表面にブツブツはできていない
→ 何か今迄と違うぞ!
④全身の発汗が多い(いつも)
今迄よりも2時間程早く始まった感じ
⑤胸や腹部にも痒みが発生(初)
→ ん? 何かヤバイ感じなのかな?
⑥再び、腕の痒みが強くなる
表面にブツブツが出始める
→ ここでナースコール
症状を伝えると、看護師さんは「血圧」「体温」「酸素濃度」を測定。
血圧○! 体温○! 酸素濃度×
すぐに再度測定。。
血圧○! 体温○! 酸素濃度×
すぐに再々度測定。。。
血圧○! 体温○! 酸素濃度×
看護師さんは主任さんをコール
→ 酸素マスクが登場
主任さんは、さらに医師をコール
→ アナフィラキシーショック症状と判定
オキサリプラチンの投与中止を指示
まぁ、こんな流れでした。。
今回は、私からのお願いで全ての薬剤の濃度を50%まで下げて貰っていました。
もし、いつも通りの100%だったら、他のブロガーさんのように血圧も50近くまで下がって。。とか重症化したんですかねぇ
いずれ今の抗ガン剤が中止になる日がやってくるはずなので、それまでに 抗ガン剤2割、自己努力8割でガンの進行を食い止められるようにできないか?と考えて、「今回から濃度を50%まで下げて実験したい」と主治医にお願いしていたのでした。
主治医は当初70%でオーダーを出していたようなのですが、投与前日に私が「どうしても50%以下にして欲しい」と食い下がったので、オーダーを変更してくれたようです
入院中は毎日ベッドの上で神仏にお祈りをしているのですが、その後にどうしても50%以下にして欲しくなったんですよね〜
オキサリプラチンは途中中止になったけど、残りはそのまま継続するとの話を聞いた後に眠ってしまったようです。。
。
。。
。。。
夜の看護師さんが挨拶と計測にやってきて起こされました。。
計測しながら、昼の出来事を伝えていると。。
「ぎゃぁぁ〜」
(私はヤマシイ事は一切しておりません)
レボホリナートが点滴ラインにコネクトされておらず床一面に流れ出しておりました
そして、日勤の看護師さんも再登場、主任さん、今度は婦長さんまで登場
もちろん医師も登場
現状回復部隊は、ゴーグル、手袋、エプロンなどで完全武装してまるで科学処理班
医療事故として行政にも報告することになり、体調不良で寝ていたい私の希望に反して、慌ただしくなる一方なのでした。。
おそらくオキサリプラチンを途中中止したことによって、通常の点滴ラインの接続と変わってしまったのでしょう。
婦長さんには「濃度を50%まで下げてもらったんだけど、それでも神様がまだ危険だと予想して体内に入れさせないように看護師さんを操ったんだと思うので、怒らないで下さいね〜」とお願いしておきました(笑)
ホント、色々あった14クール目でした