無職で時間はたっぷりあるので高松市から坂出市間の約20km
旧街道沿いを歩いてみることにしました。
旧高松市街の西の端にある香東川
かつて橋のない時代の渡し跡の石碑。
与謝蕪村の句
「炬燵出て 早あしもとの 野河かな」と書かれています。
蕪村が高松の豪商・富山家に宿泊した後に、歌った句
先ほどまで炬燵にあたっていた足がもう河原に立っている。
炬燵と共に富山家のもてなしも暖かかったなあ、という意味だそうです。
「右 金毘羅道」
「左 一宮寺」(八十八ケ所札所です)
道中、ところどころに金毘羅への灯籠
この辺りからだと金毘羅まではまだ30kmはあります。
自動車で走っていると気づかない小さな石碑も歩いているといろいろな発見があります。
うどん県の中でも現存する最古のお店と言われるうどん屋さん
夏の冷しっぽくうどんがおすすめです。
こちらの神社にも今まで気づかなかった💦
讃岐忌部の祖、手置帆負命が国造であった時、国の平和を祈る鎮護神として小祠を祀り、命の次子、手置日下大人道長を宮仕えと定め、楠尾の宮の崇め奉ったと書かれています。
坂出までの道中にはまだ半分以上残っています。