昨日、雨の中、鳥取県まで行ってきました。
高松を朝の9時とゆっくり目に出発したので、伯耆大山登山口に到着したのは1時過ぎ。
晴れていれば雄大な伯耆大山がここから眺めることができるのですが、下の写真のとおり残念な結果でした。
しかもこんなふうに伯耆大山が見えるはずの蒜山からの山道は土曜日だというのに通行止め
それでも、大山寺の門前で美味しい豆腐料理を食べて(この話はまた後日のブログで)、ご機嫌で足湯を楽しんだりしました。
(お見苦しいものを失礼)
そんなときに、突然の揺れが
震源地付近は震度4でした。
(そのときの気象庁地震情報)
あ~、ここまで来たら、やはり被災地を見ずには帰るなってことでしょう。
倉吉まで足を延ばせば帰りは21時過ぎちゃいますが、1時間ほどかけて霧で前が見えない山道を運転し、地震で崩れた土蔵の映像を何度も見た、倉吉市にある伝統的建造物群保存地区まで行ってきました。
こんな古い町並みが残っています。
観光客の数はお天気がイマイチだったし、大きな地震からまだ一週間しかたっていないということもあるのか、やはりまばらでした。
堀には大きな鯉(カープ残念でしたね)
TVで見た土壁が落ちた土蔵はこんな感じになっていました。ヒビも入っていました。
熊本地震(M7.3)のように倒壊したお宅は見かけませんでした(鳥取はM6.6)が、ブルーシートを屋根にかぶせている家がたくさんありました。
阪神・淡路や熊本など、いろいろな被災地を実際に見ていますが、直下型地震は道が一本ずれているだけで被害の状況が全く異なります。
今回の鳥取地震では私が見た限りでは川べりの集落にブルーシートのお宅が多かったような印象です。
早く地震が静まってほしいですね。