かれこれ4カ月ほったらかしのこちらの記事。
年内に終わらせるべく再開です。
一夜明けた。7/16の朝である。
桜島。頭は雲をかぶっている。
というわけで桜島へ向かう。
道路の掲示板が鹿児島ならでは。
で、桜島に侵入。
これも桜島ならでは。
湯之平展望所に行く前に寄り道。
あたらめて火山と共に生きる街なんだなって思った。
なんかで読んだけどこんなにも活火山に近いところに人口50万の都市が発達しているとこは世界でも例を見ないらしい。
灰が降るのにも皆さん慣れたもんだもんね。
鹿児島って面白い街だと思う。
僕ね、大学を選ぶときに学校の名前っていうよりも場所で選んでた。
あ、学部だけは考えてて経済学部か商学部。
以前書いた記事から北海道の学校ばっかり見てたように思われるかもしれんけど、南九州も考えてましてね。
宮崎・鹿児島も考えてた。
周りはやれ東京だ京都だ大阪だと都会の学校に憧れる中で、僕はと言えば北海道とか南九州とかで。(笑)
人生最初の一人旅が高1の春休みの九州1周5日間。
その時の宮崎と鹿児島がめちゃくちゃ良くて。
それがきっかけ。
ただね、県外なら国公立という縛りがあったのでアホな僕は結局ダメで。
で、北海道の公立大学を受けるや受けんやですったもんだあって最終名古屋の我が母校へ。
県外だったので仕送りなし。
バイト代と奨学金で4年間過ごしまして。
もしもっと勉強を頑張って鹿児島とか宮崎の学校行ってたらどうなってたかなぁって思うこともある。
まぁ嫁とは会ってないな。それは間違いない(笑)
こういう看板、鹿児島以外で見ることないわな。
おっ!
これ、お墓なんだけど灰が降るから屋根付きのちっこいお堂みたいなので守られてる。
これね、鹿児島出身だった中学の頃の先生から聞いたことがある。
火山と共に生きる土地ならではの光景だよね。
つーかこれってどうなのかね。
こういうの貼られて電話をかける人がいるんだろうか。
先祖代々のお墓ですよ。
ちょっとどうなんだろうって思った。
そして展望所に向けて走る。
で、駐車場にとうちゃこ。
めっちゃ猫に見られる・・・。
湯之平展望所に来るのは初めてである。
前に桜島に来たのは23年前。
その時は恐竜公園までしか行かなかった。
鹿児島自体にはその後5回くらい来てるんだけどね。
桜島に渡ることはなかった。
チビ起こして展望所へ。
寝起きでクソ機嫌が悪い。
「眠い。行かない。」を繰り返すもここを見なかったら何のために鹿児島に来たんだという場所である。
無理やり起こして歩かせた。
うむ~・・・ちょっと残念な光景である。
現状、桜島に登ると言えばここまでである。
これ以上の標高のところは火山活動で立ち入り規制である。
寝ぼけ眼のチビ。
うむ~、無念だ・・・。
あそこで堰き止めてるんだなぁ。
鹿児島市内方面。
南九州最大の都市。
九州内で見てみても福岡、北九州、熊本に次ぐ4番目の都市である。
おっ、フェリーが出航。
ここのフェリーは24時間運航されてる。
大隅半島と鹿児島市内を結ぶ橋がないからね。
このフェリーがなかったら陸路をめちゃくちゃ大回りして対岸まで行かねばならない。
眼下の筏。何の筏だろう?
晴れ予報だけど雲が低いなぁ。
湯之平展望所からの眺めを堪能し鹿児島市内に渡るべく桜島港のフェリー乗り場を目指す。
とうちゃこ。
そのままフェリーまで走る。
いちいち車から降りて乗船券を買うこともなく高速の料金所みたいな感じで料金を払い
いざフェリーの中へ。
自分の運転でフェリーに突入するのは初めてだ。
入りました~。
なんかね、人は車に乗ったままでOKだしエンジンもかけっぱなしでOKとの。
乗ってる時間も短いし皆さん橋替わりに使うのでいちいちめんどくさいことはやらない模様。
あっちもフェリー乗り場なのかね???
せっかくなので車から降りて甲板へ上がってみた。
対岸の鹿児島の街を望む。
ナビはこんな感じ。
おぉ~動いた!
でも動いている実感はない。
瞳を閉じるとまだ桜島の港に浮かんでいる気がする。
全く揺れもないしただただ船のエンジン音が響くのみ。
そして・・・
おぉ~前方が開いた!
いやいやこちらこそありがとうございます。
ナビはこんな感じ。
で、着岸。
そして初の鹿児島市内のドライブへ。
九州2日目の行程が始まる。 続く