"人様もすなる自然栽培といふものを、下手庭選手権の姉もしてみむとてするなり。”
①バラ栽培の薬剤ローテに始まり自然栽培にたどり着く
寒い季節の間ブログを放置しておりました。
相変わらず、ブログを書くのにはPCがいいけど、写真はスマホにあるので、
このデバイス間の画像移動も面倒ry・・・。
ブログを書かない間、ガーデニングをしていなかったわけではなく、
ブルーベリーの木を2本植えたり、バラの苗を追加購入していたりとしているだけなのですが。
(もちろん暗黒穴掘り時代も継続している)
丁度今年の春にバラの中でも病害虫に弱く、育てるのが大変だという「ジュリア」というバラの新苗を買いまして。
勿論、花の色形や香りがあるところを気に入って購入したので(さすが初心者)、
病害虫に弱いなんていう特性を知らないわけですよ。
(こういう時初心者の無鉄砲さが、逆に楽しいところでもあるけれど)
そんなわけで、今年の春はバラの栽培などを調べており、
今まで使ってこなかった、薬剤(農薬)のことを調べて、
バラの薬剤(農薬)は、耐性菌を生み出さないためにもローテーション散布をするということをしりまして。
何より薬剤(農薬)は使用回数が決められているとかで、一年草とか収穫物がある植物は生涯回数だし、
バラは1年間での使用回数なんだとか。ひとつの薬剤(農薬)でもせいぜい4回程度というものが多い。
薬剤(農薬)の成分なども調べて、
殺虫成分は基本的には似たり寄ったりではあるものの、殺菌成分の部分でのローテーションが好ましいということも学び、
EBI系の治療剤⇒有機銅系の予防剤⇒アニリノビリミジン系の治療剤⇒ベンゾイミダゾール系の予防剤という
成分の中でも、治療と殺菌の効果をローテーションするというところまでかぎつけて、
アタックワンAL⇒サンヨールトレボンスプレー⇒ベニカXファインスプレー⇒モスビラントップジンMスプレーとか、
アタックワンAL⇒モストップジンMスプレー⇒ベニカXファインスプレー⇒フローラガードALとか、
そんなローテーションまで探し出し、
結局、5種類の薬剤(農薬)ハンドスプレーを買ったのですよ。
更には、気温によって薬害がでるので使えないものもあるので、夏の高温期の間は木酢液がいいとか、
薬剤(農薬)散布のローテーションについても、春の成長期や、開花期、梅雨前、梅雨の間、夏の間に合わせた
ローテーションの考慮が必要という理屈まで理解できたが、
正直、もう頭がパァである。
肥料も、偶数月は有機肥料で、奇数月は化成肥料がいいとか、
その時期の湿度や生育の時期でのメソッドみたいなのもあるということを知った。
結果、知って買いそろえたものもあるのだが、
やっぱり庭の植物にの薬剤(農薬)をまくことで、虫が他の植物にも来なくなるんじゃないかと思うと、
やっぱりなんだか、薬剤(農薬)好きじゃないなと感じていたころ、
「自然栽培」という概念に出会った。
のが、先週ぐらいのこと。
きっかけは何かでみた都市伝説系Youtuberの関連動画で「奇跡のリンゴ」みたいなタイトルの動画。
動画の中身は、東北の農家の方が宇宙人にアブダクションされたり、
龍に会ったとか、幽霊にあったとか、
地球は2032年で終わると宇宙人に教わったとかいう話なんだけど(笑)
その中で、その人が無肥料、無農薬でリンゴを育てているっていう、ほんのちょっとの紹介の部分(笑)
アブダクションwwwwとか思ってみていた動画の衝撃的な怪異の話より、
その方は無肥料・無農薬でリンゴを育てているという方でとても有名な方で、そっちの方が気になって調べたりしたの。
(青森県の木村秋則さんというので、気になったら調べてください)
どうやら「自然農」とか「自然農法」という、農業流派あるいはメソッドがあるようで、
今度はそちらを掘り下げていくと、
ざっくりいえば、
「今の農業において農薬や肥料を使うことで、虫が寄ってきたり、病気になったりするんやで~。
農薬も肥料も使わなかったら、病害虫なくなるんやで~。」
っていうような
(^O^?)え?逆に???っていうやつ。
その②で、自然農、自然農法、自然栽培、有機栽培、慣行栽培についてをまとめるとして、
とりあえず、これを知った時点の私は
「よし、農薬撒かないでいいなら虫とも仲良しできるし、
お気に入りの屋外倉庫が農薬と肥料でギュウギュウで邪魔だと思ってたし、
これを断捨離できるなら、一石二鳥じゃ~!!イエイ!」
以外の何物でもなかったwwww
(基本、物が多いと捨てたくなる気質なのでねwwwそっちのメリットに飛びつくのである)
つづく・・・・。