ある程度大きくなったので地植えにしてみるが、
想像より背丈が伸びず、でも葉っぱがデカくて3株を近くに植えたことを後悔する。
ある程度成長したが花が咲かぬまま夏が終わっていく…。
この時点でタチアオイが宿根草/多年草である事を知らない姉は、必死で毎日「種だけでも…種だけでも…」と頼み込む。
秋ごろに庭を開墾し、日当たり的にも問題のなさそうな場所へ移植する。
タチアオイは基本的に移植を嫌がるらしいので、根を崩さない様にガッツリ掘って、そのままポイっと植えた。
そして冬になったころ、多年草やら宿根草の知識を得ている姉は、2023年に期待しながら株元へ不腐葉土をかけて無事に冬越し。
割と冬も多少の葉っぱが残っていた。
春先までは3株揃っていたが、5月と同時に1株消えた。
元々小さかったので、十分に苗が育たなかったようだった。
無念である…。
しかし届いた時に一番大きかった子が、そのまま大きくなってきている。
今年こそ‼︎という期待が膨らむ。
左側の中サイズだった子は、そこまでまだ大きくなく、もしかしたら左側の子は来年咲く子かもしれない。
今はただデカくなれ!!と応援しているところ(笑)
2年目のタチアオイ、どうやら成長は割とゆっくり目で、1年目は咲かないタイプらしい。
地道なやつである。
そしてダメにした子を見て思ったが、タチアオイは宿根草のように根そのものよりも、株元にある膨らみ?成長点?に命が入っている様である。
だから宿根草というよりは、多年草って方がしっくり来る気がする。
毎年道端で同じ場所に咲いている子たちは、何年もかけて根を張っているんだろう。
今年も花が咲かないと姉庭に夏が来ないな。
あと1、2ヶ月後の夏にどうなっているか楽しみである。