またまた児相からお話がありますとの連絡が。

すぐ妄想するので
先日里親宅を措置解除になったおうちゃん姉の委託か!?
はたまた全く違う子の打診か!?
ともやもや考えながら行ったのですが、
内容は、12月中にきょうだい4人を
お母さんの再婚相手の養子として手続きをしますとの報告でした。
つまり名字が変わるとの事。
一番上の子はお母さんには
「名字変わってもいいよ!」
と言うそうですが児相には
「名字変わるのやだ」
と本音を言っているとのこと。
2番目と3番目は特にこだわっていないらしい。(お母さんと住めればなんでもいいと思っているのかもしれません)
おうちゃんに関してはまだ本人に意思の確認は難しいので幼稚園で今まで通りの名字で卒園まで通すかどうかは里親さんで決めてもらっていいですとの事でした。
これに関しては園の先生にも相談して決めようと思います。

措置解除になった3番目の子は施設で問題児になっているらしく、上級生を泣かせたりわがままを通そうとしたり大変だそうです驚き
もともと際立ってわんぱくそうな子だったけれど、今回の流れで気持ちが落ち着いていないのかもしれません。

2番目のきょうだいとも険悪らしく、担当者さんが頭を抱えていました。
遠慮容赦無いきょうだい同士だし、3年も違う環境で育ってきたしそんなに気にしなくても良いのでは?と思ったのですが、担当さん曰く
「来年の春に上の子2人は家庭統合できるはずだったのが、生まれてくる赤ちゃんにいきなり3人、しかも荒れている子も戻すのは難しいので延長になってしまったので、3番目の子のせいだ、と怒っている可能性もあります。」
との事でした。
お母さんは赤ちゃんが生まれたらすぐに
3人を戻してほしいとの意思はあるとの事。
担当さんは難しい舵取りが必要ですね…ショボーン

そしておうちゃん。
今回私もショックなことを聞きました。

前回のお母さんとおうちゃんの面会の後、
お母さんが
「自分のこどもなのに自分の子じゃない感覚があって何を話したらいいかわかりませんでした。」
と言ったそうです。
話す内容も仕草も上の子達と違うと。
そんな風になったのはおうちゃんのせいじゃない!と怒りを感じたと同時に
お母さんの寂しい本音だろう、と思うと
毎日かわいいかわいいと一緒にいる事への罪悪感も同時に湧いてきました。
子どもへの愛情は確かにある。
でも育てる甲斐性はなかった。
こんな親子は今きっとたくさんいるんじゃないのかな。
引き離して保護するのも絶対に必要なときはある。
でも同じ位そんな家族に救いの手を差し伸べる事で離れなくてもいいパターンも絶対にある。

「おうちゃんは引き続き長期の養育をお願いします。」
と言われた時、嬉しい‼という気持ちと家族とおうちゃんの間に大きな溝が出来てしまったような気がして悲しくなりました。
その片棒を担いでるのでは…と。

気持ちを整理したいと思います。



次女とおうちゃん。
私とおうちゃんよりこちらの方が親子に見える真顔