今年は天候のせいでサクランボが不作との事。
この時期だけ手伝いに行く農家さんも肩を落としていました。
米も不作と聞きます。
自然相手には人間は無力ですね悲しい


前回の続きです。

児相から、実際にお母さんと直接会ってみませんか?と打診が来ました。
おうちゃんを自由にみんなで育てる、という勝手な未来を想像している自分としてはその第一歩。
「是非に」
とお返事をしました。
(その前に奇跡的に会ってしまったのですが…)


児相での面会の日。

お母さんはうまれたばかりのおうちゃんの妹と一緒に待っていました。
そして何となくぎこちない感じで挨拶をしました。
お母さんはおうちゃんにアンパンマンのお菓子を持ってきていたのですがチョコはナッツアレルギーの反応が怖いので食べさせてませんというだいぶ前の伝言を覚えていてくれて
「チョコは止めておきました」
と言っていました。
その後は最近のおうちゃんの近況を報告したり、おうちゃんがサンリオのクロミちゃんが好きという話をしたらなんとおうちゃんきょうだいは1人を除いてみんなクロミファンということか判明して驚愕したり、お母さんとおうちゃんが二人ともオカヒジキが好物だとわかって笑ったり、なんか普通にママ友とでも話しているような感覚でした。私は、です。
でもお母さんはどんな気持ちだったのかな。おうちゃんは特に「お母さん!」と行く訳ではなくやはりぎこちない感じで滑り台などでもくもくと一人で遊んでいました。
お母さんも積極的に話しかけるわけではなく、ずっと見ている感じでした。

ただ、おうちゃんが滑り台の上でバランスを崩しかけた時、大きな声で
「危ない!」
と叫んでいました。母の叫びでした。

きっとおうちゃんにも私にもどう接したらいいのか分からないんだろうなー。
自分の子なのにどうしたらいいかわからない。
そんな風に見えました。

面会が終わり児相を出てから、少しだけお母さんと二人で話をする時間がありました。
私が気になっていた里親宅を措置解除になった子が元気がどうか聞いてみました。
するとお母さんはぱっと顔が強張り、
「最悪の里親です。厳しくてよく叱っていたみたいで。私の元旦那も厳しい人でした。トラウマになってるかも。」
と。続けて
「おうちゃんの里親さんはとてもいい人だと、両親とも話をしていました。」
と言ってくれました。安心して預けてくれている、と素直に嬉しく思いましたが措置解除になった里親さんとも面識のある私としてはそれを聞いて辛くなりました。

確かに実際どうだったのかはわかりません。でも少なくとも家族みんなでワイワイと楽しくしていたし、大変です💦と言いながらも平仮名を教えたり頑張っていました。「お父さん!」と抱きついていく姿も見ていました。
でもどんな理由であれ自分の子が最後まで大切にして貰えなかったという実親の辛さもわかる気がします。
真実はその子の中にあるんでしょうね。

面会は特に問題もなく終わりました。

ただおうちゃんに明らかな変化が出てきました。

長くなりましたのでまた次回書こうと思います知らんぷり







0歳から来ている公園。
一人遊びも出来る。大きくなったなー