こんにちは晴れ
かおるんですカエル


今日は、敬愛する向田邦子さんの命日。



1981年(昭和56年)8月22日
向田邦子さんは、取材に行かれた台湾上空で、飛行機事故でお亡くなりになりました。
享年51歳。



向田邦子さんを知るきっかけとなったのは、読売新聞の『本よみうり堂』に邦子さんの著書『眠る盃』が紹介されたことです。



妙に心惹かれ、早速手に取って読み進めると、見たこともない、素晴らしい世界が広がっていました。



昭和初期~戦中~戦後の移りゆく様を、邦子さん自身の生活を綴りながら、見事に浮かび上がらせます。



そして日常の中で揺れる心の動きを、巧みに描きます。



美しい日本語。



そして、思わずクスッとしてしまうユーモア。




短い文章を思いつくままを書いているような気がするけど、最後は一本の糸で見事に繋がる、芸術品です。



以前は、小説しか読みませんでしたが、エッセイの面白さを教えてくれたのは、邦子さんです。



TVドラマ『寺内貫太郎一家』『阿修羅のごとく』など多くの作品の脚本を手掛けたり、「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」の短編3篇で直木賞受賞されていることを知ったのは後のこと。



そして今もなお、著書が増刷され、読み継がれている向田邦子さんの作品。



最新刊はこちらです。




そして、向田邦子さんと言えば、食べるの大好き、食いしん坊でも有名です😊
親近感音符親近感ルンルン



こちらの素敵な本も😊♪


向田邦子さん御本人です😊



毎回読むたびに、新たな発見、気付きを与えてくれる数々の著書。



多くの素晴らしい作品を残してくださった邦子さんに、心から感謝します🍀
ありがとうございます。



多くの方に向田邦子さんの作品に触れて欲しいです😊
もし、興味がありましたら、手に取ってくださいね♪



今日も皆様にとって、素敵な一日となりますように🍀