支笏湖までドライブ | ポンパパのジャズ日記

ポンパパのジャズ日記

ジャズとラテンのピアニスト、そして愛犬「ポン太」君と「マル」君と「マメ」君のパパ。
そんな私のつまらない「独り言」です。

毎年、冬の支笏湖で「氷濤まつり」が2月の末まで行われている。

ところが、今年の暖冬で気温が上がり、氷が溶けて危険な状態になり、2月の中旬を前に終了してしまった。

 

自宅から30分の支笏湖へちょっとドライブ。

あいにく曇り空で奇麗な画像ではなかったが、雪をまとった山々を写してきた。

樽前山、風不死岳、恵庭岳・・・

やっぱり山は雪がある方が美しい。

「雪化粧」などと言いますものね。

 

樽前山は今でも活動を続ける活火山です。

1739年に大噴火を起こし、私の住む千歳市に1メートル近くの火山灰が降り積もりました。

土を掘り返すと火山灰層が必ず出てきます。この285年前の噴火のものです。

その後1909年(明治42年)に中噴火があり、現在の溶岩ドームが形成されました。

樽前山と言えば、世界的にも珍しい高さ100メートルの溶岩ドームがシンボルになっています。

 

私の場合、小学校、中学校、高校の校歌には、全部「樽前」の言葉が入っています。

子供の頃から見慣れた山ですが、ずっとこの山を見ながら年齢を重ねてきました。

よく、「故郷の山(景色)に思いをはせる・・・」などと言いますが、山は故郷の景色そのものなんでしょうね。

 

ちょっと調べてみました。

 

『ふるさとの山に向かひて言ふことなし

      ふるさとの山はありがたきかな』(石川啄木)

 

 

樽前山(溶岩ドーム、分かりますか?)

 

樽前山と風不死岳

 

恵庭岳

 

湖畔の道路と白樺並木