インフラが全くと言っていい程整っていなくて、かなり大変な生活を村人たちは強いられていました。
上下水道なし(🟰水道&トイレ&お風呂なし)、電話なし住所なし(村落全体で番号があったような。基本村では徒歩で口頭連絡)、ガスコンロ一個はすぐに切れるので必然的に外で焚き火で調理(毎日がキャンプ🏕️)、電気は電球一個(暗いので日没後は寝るしかない)、水は山の水をタンクに貯めるか地方によっては地下水を汲み上げるがパイプが錆びていて臭い水(殺菌なんてありませんよ)、、etc, etc...
21世紀にこのような生活をしている方たちもいます。
・薪集めと火おこしから調理を始める
・食器洗いには灰を使い2時間かかる時もある
・水道がないので、洗濯とお風呂は川ですませる。あるいは、バケツに汲んだ水を使う
・食事は毎回カレー
・ミルクなしチャイは、虫やゴミが浮いている。不純物が沈んでから飲む(涙😭)
・小さな露店に買い物に行くにも山道を歩くこと片道1時間
・病気になれば祈祷師を呼ぶ
・外食(テント一枚?風が吹いたら倒れそう、、掘立小屋)も油が古すぎて具合が悪くなる
・毎朝、起きたら、布団に砂ぼこりが入っている
あとは、失明している方が多かったのですが、その原因は不衛生さ。
無償ボランティアで眼の治療にあたっていた日本人医師の方が話されていました。
「日本では5分で治る手術が、ネパールでは治せなくて失明する」のだと。
などなど。
体験してみたら、超絶過酷でした。テレビのドキュメンタリーで見るような 秘境の村 そんな感じ。思っている以上に大変です。
開発途上国の村落の過酷さを身を持って体験しました。
その旅が終盤になった頃には、相当のストレスが溜まっていました。
なぜか体はココナッツを欲して仕方なく、高頻度で乾燥ココナッツばかりを食べていました。
ココナッツを食べると元気になる!?
体験から、ココナッツは極限状態に置かれた脳のストレス解消に効果があるのかもしれないと思うようになりました。
たまたま知り合いがいて秘境的な村々を旅できた若気の至りの旅。
行っておいてよかった、無事に帰ってこれて良かったです。