言ってしまった | ゲスだったジジイの独り言・・・

ゲスだったジジイの独り言・・・

タイトルの変遷
*自爆テロにあいました
*不倫の末路
*嫁と同居はいつ?
*ゲスだったジジイの独り言

 

婆さんの部屋の外の軒下に

朽ちかけの段ボール箱に入ったゴミが

大量に積まれている

 

前々から気になっていて

婆さんに言わずに片付けると

ゴミ屋敷の住人の様に

 

『勝手に捨てるな!!触るな!!』と言われそうだから

観て見ぬふりをしていたんだけど

 

(こんな感じ:勝手に借り物画像)

 

婆『誰がこんな所にゴミを持って来るのかね~!?』

 

と 言いだしたので

 

俺『じゃあ 俺が片付けるから!!』

 

やっと手を付けられる状況になった

 

まずは ゴミを分別して

市指定のゴミ袋に入れていく作業になる

 

キッチンに仕舞ってあるゴミ袋を取りに行くと

俺が記憶している袋の枚数より遥かに少ない

(あ~又 婆さんが勝手に持って行ってる・・)

 

作業を開始すると

ラベル付きのペットボトル(俺の市はラベルを剥がして出す)

ビールの空き缶が燃えるゴミの袋に入れて

それを更に朽ちかけのダンボー箱数10個に入れて積んである

 

他にはゴミ袋1枚にコンビニ弁当の容器1個とか・・・

飲みかけの日本酒の瓶がペットボトル用の

ゴミ袋に入っていたり・・・

小さいゴミ袋にたった1つのコンビニ弁当の容器を入れたのを

数個大きいゴミ袋に入れてある

(全て有料のゴミ袋・・・)

 

無茶苦茶な分別と有料ゴミ袋の無駄遣いのパレード・・・

もっと酷いのは 未使用のゴミ袋がゴミ袋に入っている

こりゃあっという間にゴミ袋が無くなるわけだ・・・・

 

軒下のゴミの分別が済み 段ボール箱を潰す作業に入った時

婆さん登場

 

婆『誰がココにゴミを置いておくんだろうね~?』

俺『あんた・・・・』

婆『子供達とか嫁でしょ

  ビールも酒も飲まんから私じゃない』

俺『俺はビールは飲まないし

  飲んでるのはあんたしかいないでしょ』

 

婆『掃除好きの嫁は手伝わんの?』

俺『もう10年近く 嫁も子供もココには住んでないよ・・』

 

俺・・・ここでブチっと切れてしまった

 

俺『何十年も嫌がらせされ続けたら出ていくでしょ!!!』

婆『どんな?』

俺『犬の糞を集めて置いておいたり

  毎日揃えて置いたスリッパを蹴とばされたり』

婆『嫁が出て行ったのは私のせい?』

俺『・・・・・』

 

婆『そんな事ぐらいで嫌がらせか?』

 

俺は段ボール箱を潰す作業を黙々と続ける

 

婆『嫁は下の子と一緒に住んでるんでしょ?』

俺『だから みんなそれぞれに一人暮らし』

婆『嫁は下の子の近くに住んでるじゃん』

俺『下の子は会社の隣で嫁はA市だって言ってるじゃん』

 

婆『私が嫁を追い出したって言うの?』

 

婆さんを無視し

段ボール箱いくつあるの・・・作業終わらない・・・

 

婆『何で返事をせん!!!』

俺『これ 早く終わらせたいんだって!!』

婆『私が出て行けば良いんだね!!』

 

俺 作業中・・・・

 

婆『車も取り上げられて家も追い出されて

  私は何処に行けば良いの?』

 

俺 セッセと段ボール潰し

 

婆『何処に行けばいいか教えろ!!!

  そんな酷い事を言われて ちゃんと手配しろ!!

  近所に聞こえる様に大きな声で言うから』

 

婆さんのボルテージは上がりまくって声も大きくなって

血圧もかなり高いだろうな・・・

 

婆『この家は私が全部払って建てたんだから

  私が出て行くのはおかしい』

俺『俺が7割 あんたが3割だしてる・・・』

婆『そんな筈ない!!!』

俺『登記簿にはそうなってるけど』

 

婆『あんたはいつからここに住んでる?』

俺『ここが出来てからずっと!!!』

 

半ボケの婆さん 1日経てば忘れちゃうんだろうな~

 

やっと段ボール箱の片づけが終わった

全てのゴミの分別しゴミ袋に入れ

車庫の空きスペースに運び入れて終了した

 

婆さんは何やらまだほざいているけどスルーして

汗と埃まみれになったのでシャワータイム

 

ゴミ袋のストック場所を変更しなきゃ

又同じことが繰り返されるだろう・・・・

 

嫁が出て行った理由の一つが婆さんの嫌がらせだという事を

初めて婆さんにぶつけた

 

そんな事ぐらいで』 嫌がらせを覚えていると確信した

 

婆さんの怒りは続くのだろうか

婆さんに作ってあげているご飯は

暫く休止することにした