半年ぶりくらいにおもいだした。
推し活の気持ち。
こういうの見て
嬉しいとか楽しいって思うの。
私こんな風に
自担のこと好きだった。
あの日から私は
心の中が
怖いとか苦しいとか悲しいとか。
そんな気持ちで
いっぱいになりすぎてて。
嬉しいとか幸せって思う気持ち、
わかんなくなってた。
見失ってた。
ツアー終わったから
ペンライト。
来年も使わなきゃ。
そのために電池抜いておかなきゃ。
そう思って探したのに
ペンライト見つからない。
私どこにしまったかな。
名古屋から帰ってきて
ちゃんとしまったと思うけど
どこだっけ？
なんでないの？
まさか。
え？まさかそんなことないよね。
そう思って
名古屋の時持っていった
ツアバの中見てみたら。
うちわもペンラもそのまま入ってた。
うちわ見れなくて。
片付けるのも怖くて。
そのままにしてあったんだと思う。
このバックから
うちわ出せない。
写真なんて撮りたいと思えない。
私はここに来るだけで
もうそれだけで精一杯。
そんな気持ちでいた、
名古屋のこと思い出した。
今も定期的にいろんな気持ちが
心のなかに渦巻くよ。
エンタメで
失ってしまった気持ちは
エンタメで埋めるのがいい。
だから俳優さんの世界も見てる。
私が見てる
その俳優さんは
自担と少し似てる。
自担が出てたドラマもそうだった。
内容はよくわかんないけど、
ただ画面に映る
その人を見てるだけで嬉しい。
その俳優さんを通して
私の忘れかけてた気持ち
思い出せた。
その俳優さんの
見逃してた連ドラとか見てたら、
楽しい気持ちになれる。
私「楽しい」とか「嬉しい」
って思った気持ち。
思い出せるようになってきた。
注文した時は、
これが
最後になるかもしれない。
だけどこれは
ちゃんと買っておこうって。
思って買ったフィギュア。
実際手にしたら、
なんかとても愛おしくて。
嬉しくて。
写真撮りたくなる。
貼りたくなる。
みんな、
どんな風に飾ってるのか？
調べたりして。
思い出した。
そうだ。
私こんな風に楽しい気持ちで
推し活してた。
セリアでケース買って。
デコシール貼って。
そんな風にしてる時間が
「楽しい」
そう思えるのが私の幸せだった。
私の心に自担がいたら、
それでいいんだよ。
ずっとそう思ってたよ。
でもそれよりもその気持ちよりも。
知ってしまった現実が怖かった。
どうして怖いなんて思うの？
でもこれは私にしかわからない
深層心理の世界だと思う。
きっと私はその怖さを
引きずってしまったから、
いつまでも
気持ち切り替えられなくなった。
切り替えるタイミングは
たくさんあったよ。
「もう大丈夫」
何回も何回もそう思った。
だけどそう思うたびに
なにかが起きてしまう。
私やっぱり週刊誌が一番怖かった。
あそこに写ってた自担は、
私が知らなくてもいい自担。
きっとあの人も
ファンに見て欲しくない自分。
だったと思うよ。
私はファンなんだから、
現実なんて見なくていい。
そんなふうに何回も思ったよ。
でももう週刊誌で
見てしまった現実を
「見なかったこと」
にはできなかった。
自担の大きな決断を
受け入れられない人に対して、
「受け入れられなくてどうするの？？
ちゃんとお祝いして上げなきゃ。
ありおかくんかわいそう。」
そんな風に言ってくる人の
言葉も辛かった。
おめでとうって。
言えたら楽だったよ。
全部受け入れる事できたら
楽だったよ。
でも受け入れられない。
そんな自分が私とても辛かった。
あの頃、
私みたいな立場の人のことを
責め立てた人たちになんて
気持ちわからないだろうな。
私がぶち当たってしまったその壁は。
私の力ではどうしても越えられない。
そんな壁だった。
でも私、
オーラスであの人たちが
最後に言ってくれた言葉を
ちゃんと信じるよ。
あの言葉は
私が自担から欲しかった言葉だった。
「これからもずっと一緒だよ」
そう言ってくれた８人の言葉を
私はこれからもちゃんと信じるよ。
全体公開には
自分の上がってる時の気持ちを
主に書いてるけど、
私また気持ちの波が来るかもしれない。
だけど悲しい自分も
否定しないで
受け入れようと思う。
ゆっくりでいい。
好きなだけ
遠回りしてもいいんだよ。
遠回りして見えてくるものもある。
随分遠くまで
来ちゃったなって思っても、
振り返ったら
その道は私が自分の足で
ちゃんと歩いてきた道。
自信持っていいんだよ。
私ちゃんと頑張ってる。
そんなふうに言うのすごく大切。
今はまだここから出すの怖いけど。
いつか、懐かしい気持ちで
今日の気持ちを
思い出すことができた日に
ここから出して見てみよう。
私の心、今よりきっともっと。
元気になれるはず。