第一話「悪魔の足跡」
ある猟師が猟銃を携えて、明け方の森に踏み込んでいった。
すると・・・
茂みの中に大きな足跡を発見し、思わず猟師はこう呟いた!
「あ・・・クマの足跡」
第二話「悪の十字架」
ある猟・・・いや、ある主婦がバックを携えて、明け方のデパートの前に立っていた。
そう、今日このデパートでバーゲンがあるのだ。
しかし、少しばかり早くデパートに到着してしまったようで、その入り口は閉ざされたままだ。
そして良く見ると、入口ドアのところには何か張り紙が・・・
主婦は近づいてそこに書かれていた文字を読み、こう呟いた。
「開くの十時か」