38w4dに高位破水から急きょ入院となり、翌日38w5dに出産しました
出産当日の朝方から少しずつ陣痛がきていましたが進みが遅いとのことで、10時頃に促進剤を投与。
そこから想像を絶する痛みが始まり、終わりの見えない陣痛の恐怖から、陣痛が来る度に声の限り絶叫しました。
一晩経っても喉が痛い…
出産前の病室は6人部屋でしたが、他に叫んでいる人はおらず、ふぅーふぅーっと一生懸命息を吐いてる声が聞こえました。
出産前の不安な時間に騒ぎ倒して…本当にご迷惑をおかけしました。
できることなら謝りたい
しかしみんな一体どうやって耐えてるの?
凄すぎるよ
私が痛みに弱いだけなのかな…
あまりの痛みに、途中で「もう終わりにしたい」と思い、本気で陣痛が来ないことを祈りました。
しかし祈ってもきてしまう陣痛…その度に絶望感に襲われました…
ちなみに陣痛がきた時どうしていたかと言うと、
ベッドの手すりを力の限り引っ張る
近くにあるものを手当たり次第鷲掴みにする
自分の髪の毛を鷲掴みにする
泣き叫ぶ
痛い痛い痛い痛い痛い
むりむりむりむりむりむり
うあーーーーーーーーーーーーーー泣
みたいな…
特に陣痛が進んでお尻の穴がめっっっっちゃ痛くなって、お尻の痛みを逃しそびれると全身を痛みが駆け巡る、というのが恐怖でした。
ていうか陣痛がこなくても常にお尻が痛くて。
途中でお尻の穴を押してくれてた人がいなくなり、横向きで寝てるのが限界になり、
持っていったテニスボールの上に座ってお尻の穴を押し付けるという技を開発しました。
それでもちょっとポイントがずれたら最後…陣痛が収まるまで泣き叫ぶことに…
そしてあまりの絶叫&痛がりぶりに、先生から和痛分娩の提案が。
プラス2桁万円でしたがそれで…!と即答でお願いしました。
麻酔準備をしてくれてる間の2.3回の陣痛が永遠かと思われるほどに長く感じました
私のあまりの騒ぎぶりに少し強めのものを打ってくれたらしく、麻酔の後は完全に無痛。
分娩台に着いた時には子宮口はほぼ全開だったらしく、
先生の到着を待って5.6回いきんで出産となりました。
これからいきむぞ!って言う時に先生に、
「お母さんは麻酔で楽になったけど、赤ちゃんはここからきついからね。頑張ろうね!」
と鼓舞されたのが印象的でした。
確かに赤ちゃんはここからが正念場…
母ちゃんだけ楽してごめんよ
そしていよいよご対面。
股の間から赤ちゃんの頭が見えて泣き、産声を聞いてさらに泣きました
出産経験者には「赤ちゃんを見るとそれまでの痛みを忘れる」と聞いていましたが、多分私は忘れないと思う
それほど陣痛は強烈でした。
もし次があるなら、絶対に無痛分娩を選びます。
今日から赤ちゃんのお世話が始まります。
どんな1日になるか楽しみです