先日、ある新聞記事と出会いました。
NPO法人Fineの理事長 松本亜樹子さんという方のインタビュー記事でした。
ご自身も過去に不妊治療を経験され、今思うことをつづられていました。
「治療の区切りを仮置きする。」
不妊治療の終わりを受け入れられないまま、時間だけが過ぎていく。
そう感じていた私は、この1文と出会って気持ちがスッと軽くなりました。
治療の継続と、治療の終了。
選択肢は、この2つだけではない。
終わりを受け入れるのではなく、一旦、不妊治療から離れる。
治療の継続と、治療の終了の、ちょうど間をとるという3つ目の選択肢です。
不妊治療に必要な、体、心、お金、時間。
この4つがそろったときに、「不妊治療を再開する?また仮置きする?」と、また夫婦で話し合う。
その時は、さらに歳を重ねて新たな壁にぶつかるかもしれないけれど、それでもやっぱり不妊治療をやめたくないのであれば、続けられる方法を、また2人で考えればいい。
これが、私の一応の決着です!
何だかスッキリ!
とか言いつつ、4月からの保険適用の動向が気になって仕方がないんですけどね