お正月を迎えるということ | ぽん.のブログ

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大晦日、1/1~1/2は仕事でした。

仕事上、祝日なんて関係ないからね(← 不満はありません!キッパリ)

100%認知症の患者さんが入院されている わが勤め先(病棟)。

平均年齢は86~90歳くらい。

大正~昭和初期生まれの方って、お正月をとても重要な行事にされて 御祝いされていたんじゃないでしょうか!?

クリスマスが過ぎるとスタッフの会話は お正月のことに変わっていきます、休みがどーだ、どこへ行くだ、何を作るだ・・・やはり新年を迎えるという御祝いモードになってゆきます

そして私も。ささやかにお正月を祝い、仕事以外は お正月御祝いモード

でも入院されている方たちにとって、お正月を迎えることって本当にめでたいことなんでしょうか・・・?

特にな~んの変化も無く食べて・寝て(ほとんどの方が寝たきり)。

唯一 楽しみの食事も、ミキサー食(形状無くドロドロ)キザミ食(形状あるが刻まれている)

お正月メニューも 元気さん(なんとか元気な患者さんの略)しか目で見て味わえません。

返答の無い寝たきりの患者さんに「今日は1月1日 お正月やで~。また一つ年とるね~~」って言葉をかけながら、食事介助をしながら 虚しくて切ない気持ちになりました

明日 外出することをなんとなく記憶していて嬉しさのあまり 歩きまわる患者さん。

普段来られない家族や孫が面会にこられ、やや興奮状態の患者さん。

誰の面会も無く、お正月ってことも(多分)わからない患者さん。

目をパチパチさせて いつもと変わらない反応を返してくれる患者さん。
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家族が面会に来られないと何も変わらない、外出も外泊もされず何も変わらない、

変わるのはスタッフの会話と病院の献立が行事食になるだけ、、、

色んな家族や人生があるけど、なんだかな~。

今年も 色んな形の家族を見て、愛って?病気って?家族って?を考える年初めとなりました。

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