まいぽんのNomad life in キルギス。

まいぽんのNomad life in キルギス。

青年海外協力隊として中央アジアの小国、天空と山と羊の国、キルギスに来ています。イシククル湖の村で、たっぷりキルギスの自然を堪能しながら村での生活をレポートしていきます☆

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かな~り遅ればせながら、あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願い致します。


今年は羊年ということで、羊の国、キルギスでめでたい新年を迎えました。


新年早々、遊びに行った村のホームステイ先で、運良く羊の出産を見ることが出来ました。


羊の出産ブームはどうやら今の季節らしい。聞けば大晦日や元旦にも立て続けに生んだとのこと。


出産時間はほんの20分くらいらしく、ホームステイ先の子供達もなかなか出産の瞬間に立ち会ったことはないらしい。気が付いたら、あれ?生まれた?みたいな。


お父さんに「生まれそうになったらすぐに教えてね!」と念を押し続けていたところ、帰る日の朝8時、「生まれそうだぞぉぉ!!」と起こされました。



カメラをもって羊小屋にいき、寒さの中、陣痛に苦しんでいるママ羊を観察。


ナイスショットを撮りたいため、お父さんに羊を移動してもらう。苦しいのにごめん。


ママ羊は座り込み、穴を掘りだす。動物の習性っておもしろい。


割とすぐ子羊の足が見えてきたけど、なかなか出てこない。


お父さんが結構無理矢理ひっぱりだす。


私も「うぉ~~~~あ~痛そぉぉぉ~~~」と独り言で叫び続ける。



そんなこんなしてるうち、ポンッと子羊が出てきた。


ふぅーと安堵。生まれたての子羊を舐めまくるママ羊。

他の羊達も舐めまくり始めるが、彼らを蹴散らすママ羊。



そのうち、生まれたての子羊はぷるぷる立とうとし始める。


数分前はお腹の中にいたのに、もう地に足をつけて自分の足で立とうとするなんでスゴイ。



そんなこんなの人生初めての出産体験(?)でした。



羊達。かわいいねぇ。



定位置を決めたママ羊。いざ!!




足がぁ。もうちょっと。(ちょっとグロくてごめんなさい。)



みんなでベロベロ。関係ない羊も寄ってくる。